https://mikoto-jewelry.com/

婚約指輪に大切なダイヤモンド|カラットを選ぶポイントについて | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

wedding ring knowledge
ウェディングリング記事

ロゴ
デザイン実績デザイン実績 鶴について鶴について

婚約指輪に大切なダイヤモンド|カラットを選ぶポイントについて2025.11.22

婚約指輪
一生に一度の贈り物だからこそ、後悔のない指輪選びをしたいですよね。
 
その中でもダイヤモンドの「カラット数」は、指輪の印象や価格を大きく左右する大切な要素です。
 
ここでは婚約指輪のダイヤモンドのカラットについての説明から選ぶ際のポイントをご紹介いたしますので、ぜひご参考にしてみてください。
 
 

 
 

1.婚約指輪のカラットについて

 
婚約指輪と聞くと、中心にダイヤモンドがキラッと輝いている指輪を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。まさに、婚約指輪の主役といえるのがダイヤモンドです。
 
一言でダイヤモンドといっても、大きさ・輝き・透明度・色味などが少しずつ異なり、選ぶダイヤモンドによって指輪全体の雰囲気が変わります。その中でも多くの方が最初に気になる、大きさ。
 
ダイヤモンドのルース
 
大きさは、指輪を見たときの印象を左右しやすい部分でもあるため、皆さんが悩まれるポイントだと思います。ここからはダイヤモンドの大きさを決める基準となるカラットについてご紹介していきます。
 
 

2.カラットの違い

 
ダイヤモンドのカラットとは、大きさの目安として使われることが多い言葉ですが、正確には重さを表す単位で、1カラットは0.2gと定められています。
 
ただ、ダイヤモンドのカットの種類が同じであれば、カラット数=大きさと考えていただいても問題ありません。多くの婚約指輪に使われている丸形のダイヤモンドは「ラウンドブリリアントカット」というカット方法です。
 
そのため、カラット数が大きくなればダイヤが大きくなるんだとイメージしておくと分かりやすいです。
 
ダイヤモンドのルースとカラット
 
婚約指輪では0.3カラット前後のダイヤモンドを選ばれる方が多いですが、カラット数が変わると、ダイヤモンドが与えてくれる印象も少しずつ変わります。
 
控えめな大きさは、繊細な輝きで上品な印象です。日常にも馴染みやすく、着用シーンが幅広いことから、日常的に婚約指輪を身につけたいという方におすすめです。
 
指輪の重ね付け
 
カラット数を控えめにすることで予算を抑えながら質の高いダイヤモンドを贈ることができます。少し大きくなると、華やかで存在感があります。
 
また、「一生に一度の贈り物として、特別感を出したい」という想いから、大きめのサイズを選ばれる方もいます。
 
0.3カラットのダイヤを留めた婚約指輪
デザイン詳細
 
ただカラットが大きいから良い、小さいから残念ということでは決してなく、選ぶカラット数には、贈る方の想い・相手の好み・ライフスタイルなど、さまざまな背景があります。どのサイズにもそれぞれに素敵な魅力がありますよね。
 
 

3.婚約指輪のカラットを選ぶ際のポイント

 
ダイヤモンドのカラット数を選ぶ際は、様々な部分のバランスを考えると選びやすいです。
 
そこで、ここからは婚約指輪のダイヤモンドを選ぶ際に参考にしたい3つのポイントについてご紹介します。
 

デザインのバランスを考える

 
婚約指輪のデザインとのバランスを考慮して選ぶことが一番決めやすいポイントです。同じカラットのダイヤモンドでも、デザインによって見え方や雰囲気が変わってきます。
 
たとえば、ダイヤが一粒だけ留まったデザインは、ダイヤそのものが主役になるため、大きさや輝きがダイレクトに感じられます。
 
メレダイヤをあしらった婚約指輪
デザイン詳細
 
一方で、周りにメレダイヤという小さなダイヤモンドの装飾を施したデザインは、中心のダイヤモンドをより華やかに見せてくれるので、カラット数が控えめでもしっかりと存在感を感じられます。
 
デザイン一つでダイヤモンドの印象が変わるので、全体をイメージして選ぶことが大切です。
 
 

4Cのバランスを考える

 
ダイヤモンドを選ぶ際には、カラットだけでなく「4C」のバランスを考えることも重要です。
 
4Cとはダイヤモンドの品質を評価する4つの評価基準で、Carat(カラット=重さ)、Cut (カット=輝き)、Color(カラー=色)、Clarity(クラリティー=透明度)の頭文字をとって「4C」と呼ばれています。
 
ダイヤモンドのルースと鑑定書
 
それぞれのグレードによってダイヤモンドの見え方や輝きが決まってきます。ですが、全ての項目のグレードを良いものにする必要はありません。
 
例えば、カットやクラリティーの評価が高いものにするとカラット数が控えめでもそれ以上に大きく輝いて見えます。4Cの中でどこを重視したいかを考えて選んでいただけると、理想のダイヤモンドを見つけることができますよ。
 
 

予算のバランスを考える

 
具体的なデザインは決まっていなくても予算感は考えている方も多いかと思います。婚約指輪の相場はダイヤモンド+枠代で決まります。
 
婚約指輪の枠
 
枠代とは、ダイヤモンドを除く婚約指輪の金額です。お選びいただく指輪の素材やデザインによって枠代が異なるため、ダイヤモンドを選ぶ際には、枠のデザインの金額を踏まえて選ぶのがおすすめです。
 
 

4.婚約指輪のデザイン紹介

 
鶴では様々なグレードのダイヤモンドをご用意しておりますので、ご希望のグレードやご予算に合わせながら、お好みのダイヤモンドをお選び頂くことができます。
 
また、オーダーメイドの鶴だからこそ、お二人だけの婚約指輪をに合わせて、おふたりらしさを出しながら素敵な結婚指輪が作ることができます。
 
ここでは、私たち鶴でお手伝いさせていただいた婚約指輪のデザインを一部ご紹介させていただきます。大切な婚約指輪選びの参考に、ぜひしてみてくださいね。
 

くびれフォルムの婚約指輪

 
中心に向かって細くなっているデザインになっているので、ダイヤモンドの存在感を引き立ててくれるような効果があります。また、リングの淵にミルグレインという装飾を施すことで全体の華やかさが増すデザインになっています。
 
くびれフォルムの婚約指輪
デザイン詳細
 
 

覆輪留めの婚約指輪

 
覆輪留めと呼ばれる留め方をした丸みが印象的な婚約指輪。ダイヤモンドを爪ではなく地金で覆っているため、衣服に引っかかる心配がなく安心して日常使いできるデザインで、ダイヤモンドの存在感を感じられます。
 
覆輪留めの婚約指輪
デザイン詳細
 
 

メレダイヤモンドを留めた婚約指輪

 
中心のダイヤモンドの両脇にカラット数が小さいダイヤモンドを留めていて、全体的に華やかな印象の婚約指輪。グラデーションになるようにダイヤモンドを留めているので、指がすらっと見え、派手すぎず馴染みやすいデザインです。
 
メレダイヤモンドを留めた婚約指輪
デザイン詳細
 
 

5.まとめ

 
今回は婚約指輪のダイヤモンドを選ぶ際のポイントや、カラット数ごとの見え方の違いなどをご紹介いたしました。婚約指輪のことでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
 
接客風景
 
大切なパートナーに贈る一生ものの婚約指輪だからこそ、どんなものを贈りたいか、相手の好みなどを考えて選ぶことがなにより大切です。
 
お二人の大切な婚約指輪選びのお手伝いができることを楽しみにアトリエでお待ちしております。
 

一覧に戻る