Case Study #324
『ゆらゆらとしたカーブが繊細な結婚指輪』
結婚指輪:18MA-013
素材:プラチナ(Pt900)・イエローゴールド(K18YG)
フォルム:雲形・カーブ(ウェーブ)
テクスチャ:サテン荒・飾り彫り
リング幅:左 3.0mm/右 2.5mm
刻印:手打ち刻印
宝石:タンザナイト・ダイヤモンド
“結婚指輪らしい、シンプルで飽きのこない指輪”
をお探しだったお二人。
イメージをお伺いしたところ、
少し光沢も残したマット加工が
お好みとのことでしたね!
たくさんのコレクションリングの中から
お二人が選ばれたのは、”雲形のリング”。
雲形のリングとは、
ふわりと空に浮かぶ雲をイメージした
優しいカーブが特徴的な結婚指輪です。
しっかりと、指輪の縁まで
丸みをつけている雲形のリングは、
他の指とのあたり心地も柔らかく、
着け心地が良いので、
まさに、永く身につける指輪にぴったりな
デザインとなりましたね!
男性の結婚指輪は、
3.0mm幅でお仕立て。
スッキリとした、美しい白銀色のプラチナは、
洗練された印象を与え、お手元を上品に彩ります。
リングの表面加工には、
ランダムにヤスリで凹凸をつけた
”サテン荒”の加工を施しました。
キラキラと細かな輝きがあるサテン荒加工は、
完全に光沢がなくならない為、
金属らしいクールな印象も残してくれます。
リングトップには、
ワンポイントで星の彫りをお入れしました。
リングの幅に合わせた大きさでお入れすることで、
さりげなく存在感を感じられるような、
目を引くデザインになりましたね!
女性の結婚指輪は、
幅は2.5mm幅でお仕立てし、
男性のリングよりも
繊細で華奢なイメージに仕上がりましたね。
リングの表面加工には、
お揃いの”サテン荒”を施しました!
マット調ながらも、光の加減で表面が
少しキラキラとするサテン荒加工は、
見る角度によって表情が楽しめるのが特徴です。
リングのトップには、
ダイヤモンドを1ピースお留めし、
華やかさをプラス。
ダイヤモンドの留め方にもこだわり、
洋服にも引っ掛かりがない”丸留め”で
普段使いもしやすい上品なデザインになりましたね!
リングの内側には、”手打ち刻印”を施しました!
お二人が夫婦になったお日にちと、
入籍月の誕生石”タンザナイト”をお留めしたことで、
より一層特別感の溢れるお二人だけの結婚指になりましたね!
一見シンプルなリングのようにも見える雲型のリングは、
よく見るとゆらゆらとしたカーブがかかっているので、
お手元に自然と馴染む柔らかさがあります。
お色味違いでお仕立てしながらも、
リングトップの同じ位置には、
飾り彫りとダイヤモンドの装飾を施し、
お揃いのマット加工でお仕立てすることで、
お互いの好みを取り入れながらも、
ペア感を上手に演出した結婚指輪になりましたね!
待ちに待ったご納品当日。
“今日をずっと楽しみにしていたので、
本当に嬉しかったです!
現物を見たら想像以上に可愛くて可愛くて、
幸せな気持ちになりました!”
と嬉しいお言葉をいただきました!
たくさん真剣に悩んで考えてくださった分、
完成した時の喜びは大きいですよね。
これから先のおふたりの幸せな日々に
鶴の結婚指輪が寄り添っていけることを
とても光栄に思います!
末永くお幸せに!
鶴 代官山アトリエ
プランナー:飯島
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