Case Study #571
『お互いのお好みを取り入れたコンビネーションの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-001(アレンジ一覧)
素材:コンビリング
フォルム:ストレート
テクスチャ:鏡面仕上げ・ミルグレイン・荒ヤスリ
リング幅:左 3.0mm / 右 2.5mm
刻印:手打ち刻印
ダイヤモンドプロポーズを終え、
婚約指輪に生まれ変わったリングを
嬉しそうに身につけられて、
アトリエにお越しになったお二人。
婚約指輪だけでなく、
結婚指輪の制作もお任せいただきました!
お二人が選ばれたのは、
コンビネーションのストレートの結婚指輪。
ギメルリングや他のデザインとも悩まれましたが、
「永く身につける」ことをポイントに
コンビリングにアレンジを加え、
お二人だけの特別感溢れるデザインになりました。
男性は元々、多面体の面を削り出した
デザインがお好みでしたね。
コレクションの中心部分のフォルムを変更し、
3.0mm幅の多面体のコンビネーションでお仕立て。
多面体の表面は「荒ヤスリ仕上げ」。
艶々に磨き上げる手前であえて質感を残し、
マットでありながら光が当たると
つやも感じられるテクスチャーです。
多面体にしか施すことのできない点も
男性のお気に入りポイント。
女性は中心部分を甲丸のストレートでお仕立て。
男性と同じ多面体のフォルムで
お揃いにされるか迷われましたが、
優しい雰囲気を持つ女性のイメージから
「丸みのあるフォルムが似合うと思うよ」
という男性のアドバイスもあり、
中心部分は甲丸の鏡面仕上げにされました。
幅は手の大きさやに合わせて
コレクションよりも少し細めの
2.5mm幅をお選びいただきました。
婚約指輪と重ねてつけても、
バランス良くお使いいただけます!
色味はプラチナとピンクゴールド。
メリハリがありながらも、
温かみのある柔らかな風合いに。
鶴のピンクゴールドは
赤みを抑えて配合しているため、
ピンク味の主張を抑えているため
男性にも人気のあるお色味です。
あまり他では見ないピンクゴールドの色味を
お二人とも気に入ってくださっていましたね!
内側にはお二人の大切な記念日と
イニシャルを打刻しました。
職人が1文字1文字スタンプのように
打刻する「手打ち刻印」には
手作業ならではの温かみを感じられます。
お互いの意見を尊重しながら、
いつも楽しそうにデザインされる
とっても仲良しのお二人。
ご納品後には
「指輪も昨日今日とつけていましたが、
とても気に入りました。
これから時が経つに連れて、
風合いが変わっていくのが楽しみです!」と
嬉しいメッセージをいただきました!
結婚式前のメンテナンスで
お二人にお会いできることを
心より楽しみにしております。
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:岡咲
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