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内側と表側の石に誕生石をあしらった結婚指輪のデザイン紹介 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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内側と表側の石に誕生石をあしらった結婚指輪のデザイン紹介2025.02.04

表側に誕生石をあしらった結婚指輪
結婚指輪といえば、石がないシンプルなデザインだったり、ダイヤモンドを留めたデザインが定番ですが、最近では誕生石をあしらった結婚指輪も好まれてきています。
 
他の人と被りにくい、オリジナリティあふれる結婚指輪に仕上げることができるので、さらなる特別感を演出できます。
 
とはいえ、結婚指輪には様々なお店があるものの、誕生石を取り入れたデザインの結婚指輪がなかったり、デザインも限られていて好みのデザインが選べない方もいらっしゃると思います。
 
そこで今回は、誕生石を留めた結婚指輪の魅力とデザインについてご紹介したいと思います。ぜひ、結婚指輪選びの参考にしていただければと思います。
 
 

 
 

1,誕生石について

 
誕生石には1月から12月までの各月に宝石が当てはめられており、自分が生まれた月の宝石を身に着けると「幸せが訪れる」「願いが叶う」と言い伝えられています。
 
アメリカが誕生石を統一したことを受けて、他の国も次々と誕生石を制定していきました。日本の誕生石は1958年に全国宝石商組合が制定しています。
 
国によっては宝石の種類に違いがあったり、各月に複数の誕生石が制定されていたりとさまざまですが、同月に複数の誕生石がある場合には、自分が好きな宝石や用途にあったものを選ぶといいでしょう。
 
もちろん、私たち鶴でも誕生石を扱っております。私たちが用意している各月の誕生石は下記になります。
 

1月:ガーネット
2月:アメシスト
3月:アクアマリン
4月:ダイヤモンド
5月:エメラルド
6月:ムーンストーン
7月:ルビー
8月:ペリドット
9月:サファイア
10月:トルマリン
11月:トパーズ
12月:タンザナイト

 
誕生石にはそれぞれ石言葉や意味が込められているとされています。それぞれの誕生石の持つ、石言葉や意味についてご紹介します。
 

1月:ガーネット(真実・友愛・忠実)
日本では、「ザクロ石」と言われるほど情熱的な赤色が特徴的なガーネットは、強い意思を与えてくれると言われています。迷いを振りはらうことから様々な面で成功へ導いてくれます。

 

2月:アメシスト(誠実・平和な心)
上品な紫色が特徴のアメシストは、深い愛情を育む石と言われていて、「夫婦円満」が期待されます。

 

3月:アクアマリン(沈着・聡明・勇敢)
アクアマリンはラテン語で「海の水」という意味があり、透き通った水色が特徴の石です。海の所以から夫婦、恋人、友人などの人間関係に潤いを与えてくれると言われています。

 

4月:ダイヤモンド(清浄無垢)
ダイヤモンドは地球上でもっとも硬い物質であることで有名です。そのことから、割れることのない固い絆が連想され、「永遠の象徴」と言われています。

 

5月:エメラルド(幸運・安定・新たなスタート)
少し青みがかった緑色が特徴的なエメラルドは、安定やこれからの繁栄をもたらす力があると言われており、また贈ることには愛と忠実さの意味が込められているそうです。

 

6月:ムーンストーン(健康・長寿・富)
角度によって色の見えからが変わってくる半透明(乳白色)の石であるムーンストーンは、「幸せの石」として世界中で知られています。

 

7月:ルビー(熱情・仁愛)
鮮やかな赤色が特徴のルビーは、勝利に導く力があると言われています。また、太陽のシンボルカラーとして身につける人に自信を与えてくれるとされています。

 

8月:ペリドット(夫婦の幸福・和合)
オリーブがかった黄緑色のペリドットは、暗闇の中などわずかな光でも輝いてくれることから「夜のダイヤモンド」とも言われているそうです。光から、希望を与えてくれると意味が込められた石になります。

 

9月:サファイア(慈愛・誠実・徳望)
ブルーの色味が魅力的なサファイアは、包容的な愛を感じさせます。誠実さの石言葉や、落ち着き、冷静さが意味に込められています。

 

10月:トルマリン(希望・潔白)
淡いピンクのトルマリンには、「愛情」にちなんだ石言葉が込められており、2人の関係を良い方向に働きかけてくれるとされています。

 

11月:ブルートパーズ(成功・誠実・友情)
ブルートパーズは、成功へと導いてくれる力があると言われています。また、物事に対してあきらめずに目標達成できるように導いてくれると期待されます。

 

12月:タンザナイト(成功・誇り高き人)
タンザナイトは、青みがかった紫の色味になっており、多色性を感じる石になります。自己肯定感を高め、成功へと導く効果が期待できると言われています。

 
誕生石にはレッドやブルー、グリーン、オレンジといった、華やかな色合いの宝石が選ばれているため、結婚指輪にあしらうことで、明るく色鮮やかなデザインに仕上げることができます。
 
結婚指輪の中心に誕生石を留めたり、結婚指輪の脇や内側(裏側)に留めるのもさりげない華やかさを演出できます。
 
注意点としては誕生石の多くはダイヤモンドより硬度が低いので、留め方によっては割れてしまったりしてしまうので、取り入れる際にはジュエリーショップでよく相談して決めることをおすすめします。
 
 

2.内側の石に誕生石を留めた結婚指輪

 
誕生石をあしらた結婚指輪のアレンジで取り入れやすいのが、内側(裏側)に誕生石留めるデザインです。結婚指輪の内側の石は、別名で「シークレットストーン」、「インサイドストーン」とも言われています。
 
内側の石は、自分たちにしか見えないため、石におふたりだけの特別な意味合いを込めてお留めする方も少なくありません。
 
自分の結婚指輪には自分の誕生石を留める方が多いですが、パートナーとお互いの誕生石を交換して留める方もいらっしゃいます。
 
さらに、ご入籍日や記念日の誕生石をお互いに入れる方もいますので、おふたりでどのような想いを込めて何の誕生石を留めるのかを相談して決めるのも楽しさの1つと言えます。
 
また、仕事柄華やかな指輪を身に着けることが難しい方でも、内側だとそのような心配を気にすることなく身に着けることができ、おふたりにしかわからない点も取り入れやすい魅力といえます。
 
結婚指輪の内側に留めた誕生石
 
おふたりで異なるデザインの結婚指輪を選んだ場合でも、内側に誕生石を留めることでペア感をだすことができます。よって、「お揃い感をだしたいけどそれぞれ好みのデザインで結婚指輪を選びたい」といった方にも、内側に誕生石を留めるのはお勧めです。
 
加えて、誕生石の中には硬度が高くないものもあり、表面に留めると傷がついたり割れてしまったりというリスクが少なからずありますが、内側に留めることにより、そのリスクを軽減することができるのもメリットの1つと言えます。
 
また、シンプルなデザインの結婚指輪を選んでも内側に誕生石を留めることで、おふたりらしい特別な結婚指輪にすることができ、密かなおしゃれを楽しむこともできます。
 
誕生石と一緒に入籍日やイニシャル、メッセージなどの刻印と組み合わせると、より想いの詰まったオリジナリティある結婚指輪にすることもできます。
 
ゴールドの結婚指輪に留めた誕生石
 
ここからは、私たち鶴でおつくりさせていただいた内側に石をお留めした結婚指輪の実績デザインをいくつかご紹介していきます。
 


デザイン詳細
 
それぞれのリングに、お互いのイニシャルと誕生石を交換してお入れしております。あえてお相手の誕生石をお留めすることで離れていてもお互いが近くにいてくれるような素敵な想いが詰まった指輪です。
 
 

デザイン詳細
 
イニシャルの間にお揃いでルビーをお留めしております。2本で1つの絵になるオリジナルの手描き刻印とも組み合わせてルビーが鮮やかに輝く、おふたりだけの特別感のある結婚指輪です。
 
 

デザイン詳細
 
こちらの結婚指輪は、刻印のはじめとおわりにお互いの誕生石をお留めしております。それぞれが一番気に入ったリングの内側に石をお留めすることで、それぞれのこだわりを大切にしつつ石がおふたりを結びつける素敵な結婚指輪です。
 
 

デザイン詳細
 
内側に石のみを留めたシンプルな結婚指輪。シンプルながらも、細部にこだわったおふたりならではのこだわりや想いを感じる結婚指輪になっております。洗練された雰囲気に吸い込まれそうになる素敵なリングに仕上がっています。
 
 

3.表側の石に誕生石を留めた結婚指輪

 
今度は、表側の石に誕生石を留めた結婚指輪のデザインをいくつかご紹介いたします。
 
サファイアとルビーの誕生石をあしらった結婚指輪
デザイン詳細
 
丸みのあるフォルムのプラチナの指輪のトップにサファイアとルビーを留めた結婚指輪です。こちらのお客様は男性と女性は共に7月生まれの為、女性はルビーを、男性は入籍月の石のサファイアを選ばれました。
 
シンプルな指輪が色鮮やかな誕生石をあしらったことで一気に華やかで個性的な印象になりました。
 
 
エメラルドとムーンストーンの誕生石をしらった結婚指輪
デザイン詳細
 
表面が平らなスマートなフォルムにエメラルドとムーンストーンをお留めしました。ふせ込みという留め方にすることで引っ掛かりがなく、日常でも使易いようにしてあります。
 
女性側の指輪はトップにデザインがあるものを選ばれたので、中心から少しずれた位置にお留めしています。ムーンストーンの優しい色合いがさりげないワンポイントとして結婚指輪を惹き立ててくれています。
 
 
ルビーの誕生石をあしらったギメルリングの結婚指輪
デザイン詳細
 
こちらは2本のリングが絡み合い一つの指輪になったギメルリング。ふたりがひとつの家族になる夫婦をイメージしています。
 
女性側のリングには中心にルビーを1石、ダイヤモンドをその脇に2石お留めしています。地金のピンクゴールドの色合いと調和して、華やかで可愛い印象のデザインになりました。
 
 
グリーンガーネットの誕生石をあしらった結婚指輪
デザイン詳細
 
こちらはグリーンガーネットとダイヤを交互にあしらったハーフエタニティの結婚指輪です。グリーンの色味とゴールドの色味が対照的で彩鮮やかなリングです。
 
私たちの結婚指輪のオーダーメイドでは、このようにお好みの宝石でハーフエタニティリングをおつくりすることもできます。
 
誕生石をあしらった結婚指輪の実績一覧
 
 

4.オーダーメイドでつくる結婚指輪の魅力

 
ここまで誕生石をあしらった結婚指輪の魅力や様々な誕生石を取り入れた結婚指輪のオーダーメイド実績をご紹介してきましたが、この他にも多数のおふたりらしさが詰まった結婚指輪をおつくりさせていただいています。
 
様々なデザインの結婚指輪のサンプル
私たち鶴のオーダーメイドでは、デザインの参考にしていただくサンプルリングを100種類以上揃え誕生石以外にも、フォルム・素材・デザイン・テクスチャーなどお二人の好みにあわせて様々なアレンジでおつくりすることができます。
 
もちろん、ゼロから一緒にデザインをつくりあげるフルオーダーもおつくりしています。
 
職人の制作風景
 
おふたりの人生において最大のイベントともいえる結婚。そんな結婚に選ぶ結婚指輪は特別なものです。ぜひおふたりの個性を取り入れた、おふたりらしい結婚指輪を選んで欲しいと想っています。
 
そんな大切な結婚指輪選びのお手伝いを私たちにさせて頂けると嬉しいです。
 
 

5.まとめ

 
リング内側と表側の石に誕生石をお留めした結婚指輪の魅力とデザインはいかがでしたか。少しでも、結婚指輪に誕生石を留めたい!とお考え方の参考になれば嬉しく思います。
 
それぞれの色石に込められた意味合いを調べたり何色がいいか考えながら内側のアレンジを考えていただければと思います。
 
結婚指輪を着けたお客様2人の手とブランドロゴ
 
結婚指輪の内側はおふたりにしかみえないからこそ、おふたりだけの特別な想いを込めて内石をお留めしてみてくださいね。
 
指輪選びの接客風景
 
鶴ではたくさんのサンプルをご用意し、おふたりらしさを大切にしながら世界でひとつの結婚指輪をお作りできるよう精一杯お手伝いさせていただきたいと考えています。
 
結婚指輪のデザインはもちろん、今回取り上げた内側の石や刻印など細部までこだわり抜いた結婚指輪を鶴で見つけてみませんか。ぜひお気軽にご相談くださいね!
 
 

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