Case Study #535
『個性あふれるピンクゴールドの覆輪留めの婚約指輪』
結婚指輪:19EN-009(デザイン一覧)
素材:ピンクゴールド(K18PG)・プラチナ(Pt900)
フォルム:ストレート
テクスチャ:鏡面仕上げ・サテン荒
リング幅: 2.0mm
宝石:ダイヤモンド
“女性の好きなデザインで作りたい”と
ダイヤモンドプロポーズ後に
お二人で鶴にお越しいただきました。
大粒なダイヤモンドが一粒留まった
デザインが気になられていたお二人。
そんなお二人はダイヤモンドを
包み込むように留めた
覆輪留めのデザインを選ばれました。
男性がたくさん悩まれて
お選びいただいた大切なダイヤモンドを
優しく包みこむ覆輪留めは
ラウンドブリリアンカットが持つ
丸みあるフォルムを
より可愛らしく見せてくれる留め方です。
また、爪がない石留め方法になるため、
お洋服などに引っかかる心配がなく
普段から身につけやすい部分も覆輪留めの
魅力の一つです。
リングは甲丸ベースでお仕立て。
甲丸とはふっくらと丸みを帯びた
フォルムのことを言います。
ナチュラルで柔らかな印象を
与えてくれる甲丸のリングは
つけ心地がよくまさに永く身につけるリングに
ぴったりのデザインです。
色味は2色使用し、
コンビでお仕立ていたしました。
覆輪留めの部分は
ダイヤモンドとの相性が一番良い
プラチナでお仕立てしたことで、
ダイヤモンドが持つ純粋な輝きを
存分に味わえるリングに仕上がりましたね。
リングの部分はピンクゴールドでお仕立て。
身につけていて安心感のあるような
肌馴染みの良いデザインになりました!
異なる地金で組み合わせたことで
個性あふれるお二人だけの婚約指輪に
なりましたね。
表面の加工は、
サテン荒のマット加工を施しました。
ランダムに横にラインを刻む
サテン荒の加工は、
細やかな凹凸によって光を反射し
ラメのようにキラキラと輝くため、
様々あるマット加工の中でも
一際存在感のあるテクスチャーです。
柔らかいピンクゴールドを
お手元で輝かせるような
素敵なデザインになりました。
ご納品の際には、リングBOXを開けた瞬間
「え!すごく可愛い!」
と喜んでくださいました!
男性も指輪をはめて素敵に笑う
女性をみて嬉しそうにしており、
とても微笑ましい瞬間でした。
改めてお二人の大切な婚約指輪の制作を
お任せいただけてよかったなと
実感した瞬間でもありました。
ダイヤモンドの品質から
指輪のデザインまで
こだわりのこもった
お二人だけの婚約指輪になりましたね。
これからも末永くお幸せに!
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:山﨑
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