Case Study #400
『おふたりらしさを大切にしたギメルの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-025
素材:コンビリング
フォルム:ギメルリング・ストレート・平甲丸
テクスチャ:鏡面仕上げ
リング幅:左3.5mm / 右3.0mm
刻印:レーザー刻印No.6
「2色使っているリングが気になっています」と
お話しして下さったおふたり。
たくさんあるサンプルリングの中でも、
はじめにお手に取られたのは「ギメルリング」でした。
ギメルはラテン語で「双子」を意味しており、
名前のように中心で2色がぴったりと
重なり合うようにおつくりしているリングです。
このリングには
「ふたりが1つの夫婦になる」
「決して離れない」という
願いを込めておつくりしています。
おふたりともギメルリングのデザインを
気に入ってくださり、フォルムはすぐに
決まりましたね。
結婚指輪らしさも大切にしたいとのことで
どちらも鏡面仕上げでお仕立てしました。
鏡面仕上げは
お顔が映るくらいまで
ツヤツヤに磨き上げておつくりしており、
指にはめた時にキラッと輝き、
存在感を感じられます!
男性は、洗練されたプラチナのお色と暖かみのある
イエローゴールドの地金でお仕立て。
女性は、男性と同じプラチナの地金と、
柔らかなお色のピンクゴールドの
組み合わせの地金を選ばれました。
1色は同じプラチナのお色にすることで
お揃い感も大切にしたデザインになりましたね。
サンプルリングには
エッジの効いた平打ちのギメルリングと
角を少し落とした平甲丸のギメルリングの
2種類あり、どちらがお好みか見比べて
いただきました。
平打ちのギメルリングはシャープでかっこいい印象、
平甲丸のギメルリングは柔らかな印象になります。
おふたりで2つのリングをじっくり見ていただき、
“丸みのある方が優しい感じでいいよね!”と、
平甲丸のフォルムでおつくりすることに。
どちらもサンプルリングよりも-0.5mm細めにし、
男性は3.5mmの幅、女性は3.0mmの幅で
お仕立てしました。
リングの幅をそれぞれの
手の大きさにあった幅でお仕立てすることで
つけ心地の良い結婚指輪になりましたね!
刻印はレーザー刻印を選ばれました。
レーザー刻印は機械でお入れするものなので
かっちりと整った印象になります。
ギメルリングは2本のリングに
刻印を入れることができるため、
上の段にはおふたりのお名前
下の段には大切な記念日を
中央に揃えてお入れしました。
おふたりの大切なリングを鶴にお任せいただき
ありがとうございました!
直接ご納品ができず残念ではありますが、
少し細身でお仕立てしたギメルリング、
おふたりの手に馴染んでお似合いでしたね!
ギメルリングのようにおふたりの絆を
きゅっと結んでくれますように。
末永くお幸せに!
鶴 代官山アトリエ
プランナー:岡咲
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