Case Study #691
『ワンポイントにルビーを留めたイエローゴールドの婚約指輪』
婚約指輪のご相談のため
アトリエにいらっしゃった男性。
お相手に贈る婚約指輪のデザインは、
カーブが強く入った動きのあるフォルムが良いと
ご要望を伝えてくださいましたね。
そして後日、サイズの計測と併せ
最終のデザイン確認のため
お相手の女性と改めてご来店され、
正式にリングの制作をオーダーして
いただきました。
一回目の来店で男性に伺ったデザインをベースに
お打ち合わせさせていただき、
お二人のイメージが段々と浮かび上がって
きましたね。
お選びいただいたデザインは
「S字」と呼ばれるカーブのフォルム。
なめらかな曲線を描くS字は
手の形に沿ってカーブすることからフィット感があり
お手元に馴染みます。
店頭でサンプルリングをご試着されたときに
着け心地を気に入ってくださいましたね。
そして、お二人の一番のこだわりは
正面から見て右側に
ワンポイントとしてルビーを留めたことです。
ルビーの発色の良い鮮やかな色が
中心のダイヤモンドに寄り添うように輝きます。
ダイヤモンドとルビーを組み合わせる
お二人ならではのアレンジをして、
特別感のあるリングとなりました。
また、ベースとなるリングの色は
イエローゴールドでお仕立てしました。
暖かみがあるイエローゴールドは
手元が明るくなるような華やかさを持ちながら、
日本人の肌の色に馴染みやすい特徴があります。
そのため、普段使いとして
カジュアルなお洋服と合わせるときはもちろん、
フォーマルな装いのときでも
シーンを問わず身に着けることができます。
完成したリングは、
柔らかいイエローゴールドとはっきりしたルビーとの
色のコントラストが楽しめる
唯一無二のデザインに仕上がりましたね。
ご納品の際は男性お一人でご来店され、
デザインをご確認いただきました。
後日プロポーズも兼ねてお渡しするために
女性には内緒で受け取りにいらっしゃったと
お話ししてくださいましたが、
無事にお渡しができたでしょうか。
メンテナンス等でお二人にお会いできますことを
楽しみにしておりますので、
ご相談がございましたらお気軽にご連絡くださいね。
改めてこの度は大切な婚約指輪の
おつくりをお任せいただき
ありがとうございました。
これからもお二人が末永く幸せに過ごせますよう
心よりお祈りしております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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