Case Study #204
『お互いの好きなものを合わせた2色づかいの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-022
素材:プラチナ(Pt900)・イエローゴールド(K18)・ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:U字・ウェーブ
テクスチャー:鏡面仕上げ・サテン細
リング幅:2.5~3.2mm
刻印:レーザー刻印No.8
宝石:ダイヤモンド
Instagramを見ていただいて
”既製品ではなく自分たちの好きなものを合わせられるところと、相談しながら選べるところが素敵だな、と来たいと思ってたんです!”、と
アトリエにお越しくださったお二人。
お二人が気になっていたのは2色組み合わせて
1本のデザインにするコンビのデザインでした。
コンビのデザインを中心にご試着を重ねていただき
お気に入りだったのはU字にカーブを描く
18MA-022のデザインでしたね。
男性の指輪はプラチナをベースに
イエローゴールドのラインを組み合わせました。
他の部分は女性とお揃いにしたい
とデザインを選ばれていた男性でしたが
お色味はご自身に一番似合うお色味で
選ばれましたね。
お揃いであることを大切にしながらも
個性も大切にした組み合わせになりました。
また、イエローゴールドの部分は
柔らかいマットな質感の『サテン細』を取り入れて
プラチナとのコントラストをしっかりと出しました。
女性の指輪はお気に入りだった
ピンクゴールドを取り入れて
プラチナと2色でお仕立ていたしました。
どちらをメインの色に使用するかとても
悩まれていましたが
フォーマルな印象をメインで出したい、と
プラチナをメインにすることに。
また、色味のコントラストをしっかりと出したい、
とピンクゴールドは男性と同じ『サテン細』をお入れしています。
マット加工はさらりとした
深いマットな質感の『梨地細』と
布のように柔らかな質感の『サテン細』と
悩まれていましたが
よりしっかりとコントラストが出るのでは、
と『サテン細』を選ばれました。
完成した指輪はそれぞれゴールドとプラチナで
コントラストが生まれ
2色のデザインであることがしっかりとわかる
仕上がりになりましたね。
内側にはレーザー刻印のお気に入りのフォントで
お二人のご入籍日をお入れしました。
また先頭にお入れした桜の花の絵文字は
お二人の門出に桜咲く、そんな意味合いも感じられます。
刻印の最後にはダイヤモンドをお留めしました。
ダイヤモンドには”永遠”の意味を持つことから
内側に留めたい、と男性のご要望でお入れしたものです。
最初は誕生石などゆかりのある石を、と
考えられていた女性も男性のお話を聞いて
ダイヤモンドをお留めすることに。
婚姻届を提出された後に
アトリエに指輪を受け取りに来ていただいたお二人。
とっても素敵な笑顔でお写真にも映ってくださいました!
また、”仕上がりもとても綺麗でやっぱり鶴さんにお願いして良かったなぁと感じています”
とあたたかいお言葉も頂戴しとてもうれしかったです!
先日はメンテナンスにもお越しいただきありがとうございました。
お二人のお手元で輝く指輪を
また見ることができて幸せな気持ちになりました。
次回はぜひご家族3人で遊びにいらしてくださいね!
今後とも末永くお幸せに。
代官山アトリエ
プランナー:尾崎
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