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Case Study #722 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #722

『お二人のこだわりが詰まったギメルリング』

お二人のこだわりが詰まったギメルリング
 

【アレンジ詳細】
結婚指輪:MA-025アレンジ一覧
素材:コンビネーション
フォルム:ギメルリング
テクスチャ:タガネ鎚目粗面布目タガネ
リング幅:左 4.0mm / 右 3.5mm
刻印:オリジナル
宝石:ダイヤモンド

 
 
ギメルリングが気になって
鶴にご来店いただいたお二人。
 
素材のお色を2色合わせられる
コンビリングがお好きだと、
お話しくださいましたね。
 
様々なコンビリングを
いくつか試着されておりましたが、
やはり初めから気になっていた、
ギメルリングがお二人のお手元に馴染みました!
 
ギメルリングとは、
2つのリングが絡み合い
1つのリングになるデザインです。
 
絡み合っているひねり部分は
職人がミリ単位で調整しており、
ピタッと合わさるデザインはまさに職人技です。
 
2つのリングが1つのリングになる
というデザインから、
お二人が1つの家族になることを
イメージしてお作りしています。
 
テクスチャを施したギメルリング
 
男性のリングは、
平打ちフォルムで存在感のあるデザインに。
 
断面が四角く、エッジが効いた平打ちは
すっきりとした印象になります。
 
角を削らない平打ちのフォルムにすることで、
マット加工を全面に楽しむことができるのも
魅力です。
 
男性が選んだ加工は、
“タガネ鎚目”と”布目タガネ”。
 
プラチナの素材に”布目タガネ”、
イエローゴールドの素材に
“タガネ鎚目”を施しております。
 
鎚目加工の中の1つ、“タガネ鎚目”は、
先の細い金槌で叩くことにより
ポコポコとした凹凸になり、
お手元に柔らかく馴染みます。
 
もう1つの”布目タガネ”は、
縦に真っ直ぐ彫りを入れた加工。
彫ることにより、地金のシャープさも残しつつ
手彫りならではの、温かさも兼ね備えております。
 
ダイヤモンドを留めたギメルリング
 
女性のリングは、
平甲丸フォルムで丸みのあるデザインに。
 
リングの角を削り、
ゆるやかな曲線が特徴的な平甲丸は、
指あたりがよく、柔らかい印象になります。
 
女性はマット加工と艶を合わせたデザインに。
 
ピンクゴールドの素材に”錆”、
プラチナの素材は艶を残して
鏡面仕上げでお仕立てしております。
 
“錆”とは
金槌の表面をあえて錆びさせたものを
リングに転写して施すマット加工です。
 
錆の出かたは、
その時の気温や季節によっても異なるため、
決して同じ模様になることはなく、
唯一無二な仕上がりが魅力です。
 
錆ならではの艶感は、
みる角度によって輝き方が変わり、
その上品な艶感を気に入ってくださいましたね。
 
プラチナ側には、
ダイヤモンドをお留めしております。
プラチナ側にお留めすることで、
ダイヤモンドを反射し、
より一層美しくお手元を照らしてくれます。
 
犬のオリジナルイラストを刻印したギメルリング
 
リングの内側には
ご入籍日・お名前、
そしてお二人の愛犬のイラストを
お入れしております!
 
永く身につける結婚指輪の内側に、
愛犬のデザインが入ることで
いつでも大切なご家族を感じられる、
素敵なリングに仕上がりましたね。
 
ギメルリングを着けたお客様2人の記念写真
 
ご納品時には、
リングをくるくると回しながら、
こだわりの加工を見られていたのが
印象的でございました。
 
お二人でお選びいただいたギメルリングが
これから先もずっとお二人を繋ぐ結婚指輪として
末永く身につけていただけますと幸いです。
 
メンテナンス等で
またお二人にお会いできる日を
楽しみにしております。
 
末永く、お幸せに!
 
 
鶴 大宮アトリエ
プランナー:小島
 
 
 
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