Case Study #564
『2色の地金を組み合わせたコンビの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-022(アレンジ一覧)
素材:コンビリング
フォルム:U字・ウェーブ(カーブ)
テクスチャー:鏡面仕上げ
リング幅:左2.5~3.2mm / 右2.5~3.2mm
刻印:手打ち刻印
宝石:タンザナイト・アメシスト
「さっき提出してきました!」と
婚約届を出して
そのまま鶴にご来店くださったおふたり。
たくさんあるサンプルリングを
身につけていく中で
2色の地金を使う
“18MA-022”のデザインを
気に入ってくださいました。
こちらのリングは、
アルファベットのUと同じように
緩やかに湾曲したフォルムが
特徴的な結婚指輪です。
カーブ感だけでなく
表面にも丸みをつけて磨き上げるため、
指に馴染みやすいような
付け心地の良いところが魅力のポイント。
右斜め上側に向けて
リングに沿うように施されたパーツの部分は
おふたりのお好みに合わせて
地金・表面の質感を
自由に組み合わせることができる
オーダーメイドならではのデザインです。
男性のリングは、
プラチナをベースにイエローゴールドを組み合わせ、
2色の違いがはっきりとわかる仕上がりに。
表面はぷっくりとした
丸みのあるフォルムがよくわかる
「鏡面仕上げ」でお仕立て。
丸みのある形は柔らかな印象になり
艶々の鏡面仕上げにしても
光の反射が穏やかになりますね!
女性のリングは
プラチナをベースに
ホワイトゴールドを組み合わせました。
青みがかったような輝きのあるプラチナと
深みと落ち着きのある
ホワイトゴールドの組み合わせで
コントラストを感じられる仕上がりになりましたね。
ホワイトゴールドの部分には、
“サテン荒”の加工を施しました。
サテン荒は、
リングの表面をヤスリでランダムに削り入れ
細やかなラインを施した
マット加工です。
光の加減によって輝き方が変わり、
キラキラと星屑のように煌めくため
華やかさと個性を演出してくれます。
艶とマット、
どちらも楽しめる
仕上がりとなりましたね!
リングの内側には
手打ち刻印で
ご入籍日とイニシャルを打刻。
1文字ずつスタンプのように
手で打ち入れる手打ち刻印は、
手作りの温かみと特別感を与えてくれます。
文字と一緒に
それぞれの誕生石も
お留めさせていただきました!
リングの内側は、
普段身につけると
見えない部分ではありますが、
お二人だけが知っている、
特別な場所でもあります。
気になられることや
メンテナンスなどで
お力になれることがございましたら
いつでもご連絡お待ちしておりますね。
これら先もずっと
指輪と共にお二人で
たくさんの時間を過ごすことができますように。
おふたりの末永い幸せを
心よりお祈りしております!
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:矢沢
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