Case Study #493
『シンプルさが上品なソリテールの婚約指輪』
ご入籍を控え、
オーダーメイドの結婚指輪と婚約指輪を
お探しだったお二人。
まずはデザインのイメージをお伺いしながら、
サンプルリングをご覧いただきました。
お互いを尊重しながら、寄り添い合って
デザインを試行錯誤してくださる姿に
微笑ましく思ったのを覚えています。
女性は、婚約指輪らしさのある
王道のデザインへの憧れのお気持ちを
お話ししてくださいましたね。
お二人でご相談しながらお選びになったのは
18EN-003のソリテールのデザインでした。
ソリテールとは、リングの中心に
ダイヤモンドを一粒のみ留めたデザインです。
王道の婚約指輪のかたちとして
イメージされる方も
多いのではないでしょうか。
装飾の少ないシンプルなストレートフォルムで
中央に留まったダイヤモンドに目を惹かれます。
ダイヤモンドは6本の爪で留めることで
丸くカットされた輪郭が際立ち
大きな存在感を持ちますね。
シャープな腕の部分は
艶々に磨くことで光を反射し
上品さを感じる仕上がりとなりました。
指輪を着けたときの印象や
さまざまな角度からの見え方など
細部まで一生懸命考えられていたお二人。
18EN-003は
ストレートフォルムの結婚指輪と
重ねて着けた際に
相性が良いことも決め手のひとつでしたね。
重ね着けをしたときに
二色のコントラストが引き立つよう、
あえて結婚指輪と違うお色味にされました。
毎日身に着ける結婚指輪は
飽きがこないプラチナを。
婚約指輪は、大切なときに身に着けて
気分が上がるよう
普段のアクセサリーとお色味を合わせた
ピンクゴールドを選ばれました。
重ね着けのときも
異なる二色の組み合わせが
おしゃれな印象ですね!
指輪の完成を
楽しみにしてくださっていたお二人。
完成した指輪を着け「大満足の仕上がりです!」
と仰っていただいたことを
嬉しく思っております。
日常でも、特別なシーンでも、
ぜひこれからたくさん着けてお過ごしくださいね。
鶴で制作していただいた指輪が
身に着けるたびに気分が上がるような、
大切なジュエリーであり続けますように。
お二人の末永い幸せを心より
お祈りしております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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