Case Study #413
『お揃い感を大切にしたマットな結婚指輪とエタニティリング』
結婚指輪:18TE-012(デザイン一覧)
素材:ホワイトゴールド(K18WG)
フォルム:甲丸・ストレート
テクスチャ:錆・鏡面仕上げ
リング幅:左3.5mm / 右2.0mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンド
“何件かお店を見たんですけど、
なかなかピンとくるデザインがなくて、、”と
鶴に訪れてくださったお二人。
実際にご試着をしていただく中で、
女性は、“婚約指輪との重ね付けをしたいな”と、
男性は“永く身につけるものだから、つけ心地も大事にしたい”と
ご要望をお伝え下さいましたね。
そんなお二人が選ばれたのは、
ふっくらとドーナツのような丸みのある
”甲丸”の結婚指輪。
男性のリングは、
ホワイトゴールドをベースに、
”錆”のマット加工を施し、
3.5mm幅でお仕立てしました。
”他にはないようなものがいいね!”と
お二人で選ばれたホワイトゴールドは、
プラチナに近い白い輝きを残しつつも、
ほんのりイエロー味があるので、
地肌に馴染み、温かみのある印象を
与えてくれるのが特徴的です。
程よいボリューム感を出しながらも、
“シンプルにしたい”という男性のご要望を叶えた
落ち着きのあるデザインに仕上がりましたね!
女性のリングも、
ホワイトゴールドをベースに、
お揃いのマット加工を施しました!
また、婚約指輪との重ね付けの相性も考え、
男性のリング幅よりも細い2.0mm幅でお仕立て。
リングのトップには、
メレダイヤモンド(小さなダイヤモンド)を
15pcお留めしたことで、
幅の細いリングでも、繊細に輝くメレダイヤモンドが
お手元をより華やかに彩るデザインになりましたね!
お二人がお揃いで選ばれた”錆”のマット加工。
これは、あえて錆びさせた金槌を用いて、
リングに錆の質感を転写させるようにして
施しています。
和紙のようにデコボコしている表面加工が
温かみを演出し、
見る角度によっても色々表情を
楽しむことができるので
鶴でも大人気の加工です!
終始笑顔で楽しくデザインを
決めていってくださったお二人。
お揃い感を出しつつも、
それぞれのお好みを大切にした
お二人らしい、お洒落なデザインになりましたね!
直接のご納品ができず、残念ではありますが、
とっても素敵なお二人の担当ができたことを
大変光栄に思います!
これから先、
お二人の日常にそっと寄り添う”特別なリング”として
末永く大切にしていただけると嬉しいです。
鶴 代官山アトリエ
プランナー:飯島
382