Case Study #303
『ミルグレインをお揃いで入れて、個性も大切にした結婚指輪』
結婚指輪:18MA-004(アレンジ)・18MA-005(アレンジ)
素材:プラチナ(Pt900)・ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:甲丸・ストレート
テクスチャー:ミルグレイン・サテン荒
リング幅:左 3.0mm/右 2.5mm
刻印:レーザー刻印No.6
宝石:ダイヤモンド
鶴と書いてmikotoと読むのが気になったそうで
アトリエにお越しくださったお二人。
お二人が最初にお持ちだったイメージは
ゴツすぎない細身の指輪でした。
また、素材は男性がプラチナで
女性はデザインによってはゴールド系も見てみたい
とご希望をお伝えしてくださいました。
お互いの好きなデザインを選んでから
二人でデザインを固めていきたいという想いを
お持ちだったお二人。
たくさんの気になる指輪が候補に挙がった中で
お二人が一番気に入ってくださったのが
”ミルグレイン”を使用したデザインでした。
男性の指輪はプラチナをベースに
シンプルさを大切にしてお仕立ていたしました。
お指に合わせて選ばれた
3.0mm幅の甲丸フォルムをベースに
0.6mmの粒感の際立つサイズにてミルグレインを
上下に2周お入れしています。
全体は艶々の鏡面仕上げでまとめ、
クラシックな印象の結婚指輪になりました。
女性の指輪は地肌に馴染む
ピンクゴールドをベースに
2.5mm幅にてお仕立ていたしました。
18MA-001の二色の雰囲気が元々はお気に入りだったので
”マットとミルグレインの光沢で
二色のような質感を表現する”
というポイントを大切にして
考えられたデザインです。
表面に取り入れたのは”サテン荒”という
マットな中にもきらりと輝く光沢を感じられる
テクスチャーでした。
男性とお揃いで入れたミルグレインは
指輪の幅と合わせて0.4mmの大きさに
調整しております。
また、中心には3石のダイヤモンドを並べて
ポツポツポツ、とお留めいたしました。
マットの中に輝きの強い
ダイヤモンドが留まることで
カジュアルになり過ぎず、
デザインにアクセントもつけてくれましたね。
内側にはお二人のお名前を肉球マークと共に
レーザー刻印にてお入れしました。
表面の加工は違いますが
内側の加工をお揃いにすると
結婚指輪としての結びつきがぐっと強まりますね!
ご納品はご郵送で行なったため
直接お渡しすることはできませんでしたが
”素敵な指輪で嬉しいです!”
と後日素敵なメッセージをいただきました。
ミルグレインという共通のポイントを持たせたことで
お互いのお好みもしっかりと取り入れながらも
お揃いの素敵な結婚指輪に仕上がりましたね。
メンテナンスの際にはいつでもご連絡くださいませ!
いつかお二人に再会できる日を
心より楽しみにしております!
銀座アトリエ
プランナー:尾崎
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