Case Study #261
『お揃い感を大切にしたナチュラルカーブが特徴の結婚指輪』
結婚指輪:18MA-022 (アレンジ)
素材:ホワイトゴールド(K18WG)・ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:U字・ウェーブ (カーブ)
テクスチャ:鏡面仕上げ・梨地粗
リング幅:左2.5~3.2mm / 右2.5~3.2mm
刻印:レーザー刻印No.8
宝石:ダイヤモンド
大雨の中、お二人でカッパを着てのご来店。
“まだ色も何も決めていないんです、、”と
おっしゃられていましたね。
たくさんのコレクションリングの中から、
女性が手に取られたのはギメルのリング。
“インスタで綺麗だなって見てました!”と
お話ししてくださいました。
男性は、普段アクセサリーを身につけないとのことで、
“何が自分に合うのかわからなくて”と
おっしゃられていましたね。
ご試着を重ねていくうちに
“シンプルで、2色使いできるものがいいね”と
段々と、好みが固まっていきました!
そんなお二人が選ばれたのは、
2色の異なる地金のラインが美しく、
指に馴染むようカーブしたフォルムが特徴的な
“U字コンビ”のリング。
指輪の中心がナチュラルにカーブしたU字のフォルムは、
柔らかく優しい印象の結婚指輪です。
男性のリングは、
ベースをホワイトゴールドでお仕立てしました!
ホワイトゴールドは、
プラチナのような青白い輝きと、
イエローゴールドの華やかな色味の両方を兼ね備えているので、
重厚感があり、落ち着きのある印象に。
リングの中心を流れる
ピンクゴールドのラインは
女性のリングベースの色味に合わせ
お揃い感を演出しました!
“普段アクセサリーを身につけない”という男性でも
指にナチュラルに馴染む仕上がりになりましたね。
女性のリングは、
ベースをピンクゴールドでお仕立てしました!
ピンクゴールドは、
温かみのある色味で、柔らかく優しい印象に。
リングの中心には5pcのダイヤモンドをお留めしました。
”結婚指輪は毎日身につけるものだから”と
コレクションのダイヤモンドの数を調整し、
普段使いを考えた女性のこだわりポイントの一つ。
さりげなく輝く5pcのダイヤモンドが
お手元をさらに美しく引き立たせてくれる
可憐な印象に仕上がりましたね!
“リングの表面加工はどうしよう、、”と
お二人とも真剣に悩まれていましたね。
マットの肌馴染みの良さも気に入ってくださっていましたが、
“ベースは結婚指輪らしい印象にしよう!”ということで
”鏡面仕上げ”でお仕立て!
指輪の表面をピカピカに磨きあげ、
鏡のように顔が映るくらいにキラキラと輝きます。
中心に流れるライン部分は、
“他の人と被らないように変わった感じにしたいね”と
”梨地粗”のマット加工を施しました!
ガーネットの石の粒を
水と一緒に何度も流しあてることで生まれるこの加工は
雪肌のような質感を楽しむことができます。
光沢のある鏡面仕上げと、
マットの組み合わせにすることで
メリハリのある印象に仕上がりましたね!
リングの内側には、
レーザー刻印でお二人のお名前を刻印。
離れていてもお互いを想い、
ぬくもりを感じられる
そんなおふたりだけの刻印になりましたね!
お天気の晴れたご納品当日。
嬉しそうな様子でアトリエにご来店!
完成したリングをご覧いただくと、
“おー!” “かわいい!”と
とても喜んでいただけました!
女性は、ご自身のカメラで沢山お写真をお撮りしていて
笑顔いっぱいの姿がとても印象的でした。
海外に行かれるとのことで、
お会いすることが難しくなるかと思いますが
またお二人とお話しできる日を
心より楽しみにしています!
末永くお幸せに!
代官山アトリエ
プランナー:飯島
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