Case Study #224
『お二人の似顔絵を刻印した特別な結婚指輪』
結婚指輪:18MA-015a
素材:プラチナ(Pt900)
フォルム:S字・ウェーブ(カーブ)
テクスチャ:鏡面仕上げ・梨地細
リング幅:男性1.5~2.5mm/女性1.4~2.3mm
刻印:オリジナル刻印
宝石:ダイヤモンド・エメラルド・タンザナイト
終始柔らかい笑顔で
優しい雰囲気が素敵なおふたり。
Instagramで鶴(mikoto)を見つけてくださり、
アトリエまで来てくださいました!
初めは中心がキュッとひねられたデザインや
リボンのような形のデザインなど
たくさん悩みましたが、
最終的にはおふたりとも緩やかにウェーブがかかった
”18MA-015”のフォルムに。
細身のS字フォルムで、
小指の方に下がる滑らかなウェーブ感が
手にしっくり馴染んだところが決め手でしたね。
男性の指輪は表面と指輪の下側に
マット加工”梨地細”を入れました。
身につけている人の目線からよく見える
下側面にマット加工を入れることによって
ふと指輪が目に入った時にも落ち着きを感じられる
ぬくもりあるデザインになりましたね。
また、指輪の上側面は光沢で仕立てることにより、
結婚指輪らしさも感じることができる仕様に。
色味はプラチナで、キリッとしたクールな印象になりました。
女性の指輪は全体を艶々に磨き上げました。
また、ウェーブの部分には
流れるようにダイヤモンドを7pc。
ダイヤモンドの大きさを
中心から両端に向かって小さくしていき、
グラデーションにして留めています。
色味は男性と同様にプラチナの色味で
結婚指輪らしさを表しました。
おふたりの1番のこだわりは内側の刻印。
こちらは女性がフリーハンドで描いてくださった
おふたりの似顔絵です。
似顔絵の間にはそれぞれ
相手の誕生石を交換して留めています。
お互いの存在をいつでも身近に感じられる、
優しい気持ちのこもった結婚指輪になりましたね。
ご納品の際には
お互いに指輪を付け合う姿がとても素敵で、
こちらまで心があたたかくなりました!
デザインのお打ち合わせの際に
似顔絵イラストのニュアンスなど
たくさん意見を出し合ってくださったからこそ、
こだわりぬいた一生ものの指輪に
仕上がったのではないでしょうか。
真剣に悩んでくださった時間や、
おふたりの結婚指輪に対する想い、
全てが仕上がった2本の結婚指輪にこもっています。
鶴(mikoto)の結婚指輪がお二人の今後の人生に
寄り添う大切なリングで在り続けられますように。
末永くお幸せに!
銀座アトリエ
プランナー:吉田
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