Case Study #163
『長野県からお越しいただきおつくりした、多面デザインの色違いの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-008
素材:ホワイトゴールド(K18WG) ・イエローゴールド (K18)
フォルム:多面・ストレート
テクスチャー:マット・荒ヤスリ
リング幅:男性3.0mm / 女性3.0mm
宝石:なし
刻印:レーザー刻印no8
インスタグラムで2つのリングが重なり合う
ギメルリングをご覧になり、長野県から
お越しになってくださいました。
たくさんのコレクションリングをご覧になりながら、
”長く身に付けるものだから
シンプルなデザインの方がいいね!”と
お話しされていましたね。
そんなおふたりが選ばれたのは
18MA-008 の結婚指輪。
フラットに一面ずつ削り出された
凹凸面が特徴的な”多面のリング”です。
男性は、指に馴染むマットなテクスチャーが
お好みでしたね!
たくさんのマットの中から、
お選びいただいたのは”荒ヤスリ仕上げ”。
こちらは、多面のリングにしか出すことのできない
特別なテクスチャーになります。
あえて、フラットに削りだしたままのデザインで
お仕立てしているので、ヤスリのあとが残っていたり、
マットな質感ながらも、少し光沢感を残したような
独特な表情を見せてくれます。
女性は、手作り感のある印象のリングがお好みでしたね!
鎚目や、ゆらゆらと揺れたフォルムが特徴的な
雲型のリングなど、たくさんご覧になられましたが、
お揃い感を大切にして、
”多面のリング”にすることに。
長く身に付けることを考え、
手に映えるよう、たっぷりと地金を使った
3.0mm幅のアレンジをしました。
表面加工は、男性と同じ”荒ヤスリでお仕立て。
”せっかくの結婚指輪だから、
あまり他の人と被りたくない”という
想いにまさにぴったりの加工でしたね!
地金のお色味は、色違いでお仕立て。
男性は、プラチナのような輝きと、
ゴールドの華やかな印象とを掛け合わせた
落ち着いた印象のホワイトゴールドのお色味に。
女性は、シンプルなお洋服が
多いとのことでしたので、
結婚指輪の存在感が際立ち、
ファッションジュエリーとの相性も良い
華やかなイエローゴールドに。
おふたりそれぞれの個性に合った
お色味になりましたね!
”刻印に絵文字を入れられますか?”と
鶴(mikoto)のブランドロゴをご指定くださいました。
入籍日、そしておふたりのお名前を繋ぐように、
間に鶴のロゴを入れてのデザインでお仕立ていたしました!
待ちに待った納品当日。
完成したおふたりの結婚指輪をご覧いただくと、
”すごい!きれだね!”
と、指輪を眺めているおふたりの姿を見ていて
微笑ましく、とても嬉しかったです!
手作り感が溢れ、温かみのある印象の多面のリング。
優しいおふたりの雰囲気に
とってもお似合いですね!
改めて、鶴(mikoto)で結婚指輪を
お作りしていただけたこと、
そして、これから先のおふたりの夫婦生活に
鶴(mikoto)の指輪が寄り添えることを嬉しく思います。
末永くお幸せに!
代官山アトリエ
プランナー:飯島
252