Case Study #515
『さりげない差し色がおしゃれな結婚指輪』
人と被らないような
珍しいデザインの結婚指輪をお探しだったお二人。
そんなお二人が選んだデザインは
20MA-042。
ご来店前からホームページで
ご覧いただいていたデザインで、
アトリエで実際にご試着すると
揃って「いいね!」と
お二人の指にしっくりきましたね。
まず20MA-042にフォルムが決まると、
テクスチャーの種類や組み合わせる色味など
ひとつずつ楽しそうにご相談されるお姿は
幸せいっぱいで、
とても心温まる空間でした。
20MA-042は、
緩やかなウェーブを描いています。
ワンポイントとなる部分は
お二人を繋ぐ「結び目」をイメージしており、
ウェーブの部分と異なる地金の色を
組み合わせることが可能です。
お二人はベースとなるウェーブの部分を
プラチナで揃えました。
結び目の色は
男性はイエローゴールド、
女性はピンクゴールドに。
二色の配色が主張しすぎないため
どんな装いでも馴染みやすい
シンプルなデザインに仕上がりました。
全体を艶々に磨いた”鏡面仕上げ”でお仕立てすることで
カジュアルになりすぎず、
上品な印象に。
そして結び目のワンポイントには
“サテン荒”と呼ばれるマット加工を施しました。
ヤスリで線をかけることで生まれる、
艶消し加工の”サテン荒”。
全体に施した”鏡面仕上げ”とは異なり
艶消し加工は光を反射しない分、
「結び目」がくっきりと浮かび上がります。
さりげない差し色がおしゃれな結婚指輪に仕上がりましたね。
完成を楽しみにお待ちいただいていたお二人。
ご納品後には
「素敵な指輪にしていただき、嬉しく思います」と
心温まるメッセージをいただきました!
お二人にご満足いただけるデザインで
結婚指輪の制作ができましたことを
こちらも大変嬉しく思っております。
ご納品の際は
ご入籍を1週間後に控えていることを
お話ししてくださいましたが、
その後無事にご入籍は済んだでしょうか。
また仲良しなお二人にお会いできますことを
楽しみにしております。
指輪のメンテナンスなどいつでもご連絡くださいね。
末永くお幸せに。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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