Case Study #344
『シャープなフォルムにミルグレインが輝く婚約指輪』
婚婚指輪:18EN-001(アレンジ)
素材:プラチナ(Pt900)・イエローゴールド(K18)
フォルム:V字・ウェーブ(カーブ)
テクスチャ:鏡面仕上げ・ミルグレイン
リング幅:〜2.0mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンド
少し緊張されたご様子で、
“クリスマスに、
彼女へプロポーズをしようと考えています”と、
お一人でアトリエにご来店された男性。
“オーダーメイドのお店ということもあるので、ダイヤモンドでプロポーズをして、後日一緒にデザインを決めるのもいいかなと迷っていて、、”と
沢山ご相談してくださいましたね!
“ダイヤモンドプロポーズ”とは、
専用の箱にダイヤモンドをお包みし、
プロポーズをする方法のこと。
プロポーズ成功後には、お二人でご来店いただき、
一緒にデザインを選ぶことができるため、
”特別な婚約指輪”選びの思い出になることはもちろん、
お好みのデザインでリングの制作することが出来ます!
沢山悩まれながらも、お相手様を想い、
選ばれたのは“ダイヤモンドプロポーズ”。
婚約指輪の主役となる”ダイヤモンド”の
輝きを左右する透明度にもこだわられ、
ルーペで何度も覗きながら、
上品な煌めきを放つダイヤモンドを選ばれましたね!
真剣にダイヤモンドを選ぶ姿から、
お相手様を喜ばせたいという
気持ちがとても強く伝わってきたのを
今でもよく覚えています!
プロポーズが無事に成功し、
お二人でご来店いただいた時は、
私も幸せな気持ちでいっぱいになりました!
沢山のコレクションリングの中から、
“これを組み合わせたら綺麗かも!”と
お二人でアイデアを出し合いながら、
オーダーメイドでお仕立てした婚約指輪。
中でもお二人がこだわられたのは、
洗練された印象に魅せてくれる
この”V字”のフォルムでしたね!
中心のダイヤモンドにかけて
徐々にくびれさせることで、
トップにお留めしたダイヤモンドを
より一層引き立たせます。
異なる地金を2色を組み合わせ、
お仕立てしたお二人の婚約指輪。
“逆甲丸”という、
内側にくびれを作ったベース部分には
”ゴールド”を選び、”永遠”といった素敵な意味を持つ
”ミルグレイン”で縁取りました!
一粒一粒を全て
職人の手作業によって施す“ミルグレイン”は、
繊細で、上品な印象を与えてくれますね。
石座の部分には、
ダイヤモンド透明の輝きを引き立てる
”プラチナ”を選び、
さらに、透かしの装飾が施した為、
どこの角度から見ても美しいデザインになりました!
リングの内側には、
プロポーズをしたお日にちと、
イニシャルをお入れさせていただきました!
リングの内側を見る度に、
クリスマスの幸せなひと時を
いつまでも感じることができますね。
約半年程お時間をいただき、
丁寧に制作を行った婚約指輪。
お二人に完成した婚約指輪をご覧いただくと、
嬉しそうな表情を浮かべながら、
しばらく見つめていらっしゃいましたね。
リングを身につけ、“かわいい!”と
キラキラした笑顔で喜んでくださった女性、
その姿を優しく微笑みながら見つめる男性。
そんなお二人のお姿がとても微笑ましく
今でも心に残っています。
男性の女性を大切に想うお気持ちをのせた
特別なダイヤモンドと、
お二人のこだわりがぎゅっと詰まった
世界に1つだけの婚約指輪になりましたね!
これからも、たくさん身につけて
お二人でお出かけを楽しんでください!
末永くお幸せに。
鶴 代官山アトリエ
プランナー:飯島
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