婚約指輪の代わりに贈る婚約ネックレスの魅力とデザイン紹介2025.08.08
婚約の証として贈る代表的なプレゼントと言えば、”婚約指輪”。しかし近年では、「婚約指輪の代わりにネックレスを贈りたい」と考える方も増えています。
今回は、指輪にはないネックレスならではの魅力や選び方のポイント、おすすめする婚約ネックレスのデザインをご紹介します。
おふたりらしい婚約ジュエリー選びのヒントとなれば幸いです。
1.婚約の証として主に贈られるアイテム
結婚の約束を交わした証として贈られる「婚約の贈り物」。そのかたちは多様化しており、今回は代表的な3つの贈り物をご紹介します。
婚約指輪
■デザイン詳細
婚約指輪は、定番のスタイルで婚約を象徴するアイテムです。中心にダイヤモンドなどの宝石をあしらった華やかなデザインが多く、「特別な日」にふさわしい存在感があります。
ただ、日常的に身につけづらい、職場や作業中に外す必要があるなどの理由で「使う機会が少ない」という声もあります。
婚約ネックレス
■デザイン詳細
婚約ネックレスは、婚約指輪に比べ日常でカジュアルに身につけやすいことから、最近その人気が高まっています。
「指輪だと普段使いが難しい」「普段から指輪をつけ慣れていない」というお相手さまへの贈り物におすすめです。
実用品や体験ギフト
指輪やネックレスではなく、ペアウォッチや旅行、記念のディナー、カメラなど、おふたりの生活に寄り添う「思い出」や「モノ」を選ぶカップルも増えています。
形式に縛られず、「おふたりらしい形で愛を伝える」ことが現代の婚約のスタイルになりつつあります。
2.婚約ネックレスとは
婚約ネックレスとは、プロポーズの際に贈るネックレスのこと。婚約指輪の代わりに贈るプレゼントの中で、特に人気が高いアイテムです。
アイテムは異なりますが、婚約ネックレスも”婚約の証”としてパートナーに贈るものですので、意味合いに関して婚約指輪と大きな違いはありません。
また、ファッションジュエリーとして販売されているネックレスには様々なデザインがありますが、婚約ネックレスの場合は婚約指輪と同様にダイヤモンドが留まっているデザインがほとんどです。
世界で最も硬い鉱石という特徴から、「永遠の絆」という石言葉を持つダイヤモンド。
婚約の際にダイヤモンドを贈ることには「ふたりの絆を固く結び、永遠に変わらない愛を誓う」という想いが込められているため、これからの生涯を共に過ごすおふたりにぴったりの宝石と言えるでしょう。
もちろん絶対にダイヤモンドが留まっているネックレスでないといけないという決まりはありませんので、お好みやご希望に沿ってデザインを検討してみてくださいね。
3.婚約指輪の代わりに婚約ネックレスを贈る魅力
「婚約指輪」は、婚約の証として多くの方に選ばれてきた定番ジュエリーです。
しかし最近では、そのかたちにこだわらず、「お互いが本当に大切にしたいものを選びたい」というカップルが増えてきています。
婚約ネックレスには、単なる指輪の代わりではない魅力が詰まっています。
普段づかいしやすい
婚約ネックレス最大の魅力は、「普段使いのしやすさ」です。婚約指輪の場合、「仕事柄つけられない」「手は日常生活で頻繁に使うから壊さないか不安」「普段指輪をつけないから華やかなデザインに抵抗がある」などの理由で、着用の機会が減ってしまうことが多々あります。
その一方で、ネックレスは指輪に比べて衣類や作業の妨げになりにくく、日常でもさりげなく身につけることができるというメリットがあります。
職場や普段のお出かけ、ご友人とのお食事など、シーンを選ばずに身につけることができる点は大きな魅力です。
一方、婚約ネックレスの場合はシンプルなデザインほど実用性が高く、フォーマルな服装ではもちろん、普段着に合わせても違和感なくご着用いただけます。
また、仕事においても外さなくてはいけない場面が少ないため、婚約指輪に比べて着用できる機会が多く、日常的に身につけやすいアイテムと言えます。
サイズへの不安がない
婚約指輪を贈る場合、必ず確認しなければならない指輪のサイズ。その点、ネックレスはチェーンの長さを調整できるタイプも多いためサイズへの心配が少なく、不安なく、お相手にサイズを確認せず用意できるため、サプライズでプロポーズしたい方におすすめです。
贈る側の負担が少なく、受け取った側もそのまますぐに身につけることができるという気軽さと実用性も婚約ネックレスならではの魅力です。
また、指輪は体調の変化や年齢を重ねることによる体型の変化で、購入当初のサイズが合わなくなる可能性があります。
ネックレスの場合は、今後のサイズの変化をほとんど気にせず着用できるため、永く愛用していただきやすいのも魅力の一つでしょう。
ファッション性が高く、長く使える
ネックレスは普段のファッションに溶け込みやすく、年齢やスタイルが変わっても使いやすいアイテムです。
特にシンプルな一粒のダイヤモンドは流行に左右されず、フォーマルにもカジュアルにも合わせられます。年齢を重ねても「婚約の記念」として自然に使い続けられる点も魅力です。
着脱の機会が少なく紛失のリスクが低い
指輪は手がむくんだ時、手を洗う時、手に力のかかる作業をする時など、一時的に外す可能性の高いアイテムです。
また、婚約指輪は華やかな印象のデザインが多く、着用できるシーンが限定されることもあります。そのため、どうしても着脱の回数が増えてしまい、着脱の際に紛失するリスクも高くなります。
一方、ネックレスはその都度外さなければいけないタイミングがあまりなく、外出時から帰宅時まで着用したままのことが多いジュエリーです。
指輪に比べて着脱の機会が少なくなる分、失くしてしまう恐れがあまりない点も魅力と言えるでしょう。
4.おすすめの婚約ネックレスデザイン
婚約指輪の代わりに婚約ネックレスを贈りたいと考えている方へ向けて、ここでは私たち鶴でご用意している婚約ネックレスのおすすめデザインを一部ご紹介します。
大切な婚約ネックレス選びのご参考となれば幸いです。
色鮮やかな誕生石を留めた婚約ネックレス
■デザイン詳細
丁寧にお選びいただいたダイヤモンドと一緒に、「色石」が留まったデザインの婚約ネックレスです。
色石はお好きな色味でお選びいただいたり、誕生月にちなんだ色石をお留めしたりと、様々なアレンジが可能です。
色石とダイヤモンドのコントラストで、お選びいただいたダイヤモンドがより一層引き立つデザインとなっています。
馴染みの良いピンクゴールドの婚約ネックレス
■デザイン詳細
お肌の色味に近く、馴染みの良いピンクゴールドでお仕立てした婚約ネックレスです。
ダイヤモンドは「覆輪留め」という石の周りを地金でぐるりと覆う留め方でお仕立てしており、衣服へのひっかかりが気にならない点が魅力です。
また、ダイヤモンドを地金で覆って石留めしているため、肌馴染みの良いピンクゴールドの色味をより際立たせることができるデザインです。
幸運を呼び込むという馬蹄の形をした婚約ネックレス
■デザイン詳細
馬の蹄をモチーフとしたデザインの婚約ネックレスです。U字のように下にたわむようなフォルムから、幸せを受け止める・幸運を貯めると言われています。
他の人とは被りづらいデザインのため、より特別感が増すネックレスに仕上がります。
鶴では、婚約指輪と同様に婚約ネックレスも日本製にこだわりオーダーメイドで一つひとつ職人が手仕事でお作りしています。
ダイヤモンドのグレードも婚約指輪のオーダーメイドと同様に、お好みや予算に合わせて実物をご覧いただきながら決めることができますのでご安心くださいね。
5.まとめ
今回は、婚約指輪の代わりに婚約ネックレスをお贈りするメリットやおすすめのデザインについてご紹介しました。
”プロポーズ=婚約指輪”と思われがちですが、婚約の贈り物は、「こうでなければいけない」というルールはありません。一番大切なのは、お相手さまにお気持ちがきちんと伝わることだと思います。
婚約指輪に憧れを持つ方もいれば、”仕事柄指輪が着けられない”、”指輪はいらない”、”普段使いしやすいアイテムが良い”など様々な事情や想いを抱える方も多くいらっしゃいます。
おふたりにとってかけがえのない想い出となるプロポーズ。そんな大切な日のためのお品物は、「おふたりらしい」「おふたりだけの」想いが込められたものをお選びいただくのが一番だと思います。
たとえ贈り物が婚約指輪でなくとも、大切なパートナーを想って選んだお品物は、心のこもったかけがえのない婚約の証になるでしょう。
婚約指輪と比べると、まだまだ取り扱いがあるお店が少ない婚約ネックレスですが、婚約指輪にはない魅力もたくさん持っています。
婚約ネックレスは身につけやすく、永くご愛用していただけるジュエリーです。毎日の暮らしに自然と溶け込みながらも、プロポーズの思い出をしっかりと残してくれます。
お客様お一人おひとりの想いを形にできるよう精一杯お手伝いをさせていただきますので、お悩みの方はぜひお気軽にご相談にいらしてくださいね。