Case Study #445
『フォルムを活かしたハーフエタニティの結婚指輪』
結婚指輪:20MA-039 (アレンジ一覧)
素材:ホワイトゴールド(K18WG)・プラチナ(Pt900)
フォルム:ストレート・剣腕
テクスチャ:ライン彫り・鏡面仕上げ
リング幅:左3.0mm / 右2.5mm
宝石:ダイヤモンド
数ヶ月後の大切な記念日に
ご入籍を控えたお二人。
ご入籍日までに結婚指輪が仕上がるようにと
アトリエにご来店くださいました。
お二人が選んだデザインは20MA-039。
中心が山なりに尖った形の
”剣腕”のフォルムです。
リングの面が平面ではなく、
中心の尖ったラインを境に斜面であるため
すっきりとシャープに身に着けることが
できます。
また、上半分と下半分の斜面で質感を変え、
アレンジを楽しめることも魅力の一つです。
男性は中心のラインを境に
二種類のテクスチャーを選びました。
リングの下半分は艶々に
磨き上げた鏡面仕上げを。
上半分には”ライン彫り”という
マットの加工を施しました。
横に真っ直ぐに入った細かなラインが艶やかで
上品さを引き立てます。
鏡面仕上げとライン彫りが
それぞれ違った光沢感を持つ
シンプルながらもおしゃれな
デザインに仕上がりましたね。
肌馴染みの良いホワイトゴールドの
色味でお仕立てしたことで
艶が主張しすぎない、
柔らかな印象のリングとなりました。
女性はリングの半周にダイヤモンドを留めた
”ハーフエタニティ”のデザインに。
エタニティとは、”永遠”を意味する言葉で、
ダイヤモンドが連なる様子からその名が
付けられています。
お二人の永遠の愛の証である結婚指輪に
ぴったりのデザインですね。
リングの上半分の斜面に
ダイヤモンドを留めることで、
ダイヤモンドが指先を目がけて
きらきらと輝きます。
ご自身で眺めたときも輝きが目に入るだけでなく
対面相手も、思わず目を惹くような
華やかな印象を気に入ってくださいましたね。
まさに、斜面のある剣腕ならではの見え方です!
ご納品の際はデザインを確認していただいた後、
桐の箱にリングを入れ、
上からリボンをかけてお渡ししました。
ご入籍日当日までに蓋を開けずに
大切にしまっておくことを
お話してくださいましたね。
ご納品からお時間が経ちましたが、
今頃お二人の薬指には
鶴でおつくりした結婚指輪が
はめられているでしょうか。
いつか指輪を着けたお二人のお姿を
拝見できますことを楽しみにしております。
またいつでもアトリエにいらしてくださいね!
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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