Case Study #636
『プラチナでお仕立てした覆輪留めの婚約ネックレス』
プロポーズの翌日に鶴にいらっしゃったお二人。
ご来店の際にお持ちいただいたダイヤモンドは、
実は1週間前に男性お一人でアトリエに
お越しいただき選定されたものでした。
男性が行われたのは
「ダイヤモンドプロポーズ」という、
ダイヤモンドでプロポーズの後、
お二人でネックレスや指輪のデザインを
選ぶことができるプロポーズ方法です。
ダイヤモンドを眺めながら、
どのデザインが似合われるか
お二人で楽しそうに考えてくださいましたね。
選んでいただいたデザインは、
覆輪留めの19NE-002です。
ダイヤモンドの周りを
地金でぐるりと覆った留め方によって
0.3カラットを超えるダイヤモンドも
さらに大きく見えます。
また地金で囲うことで、
爪留めのデザインと比べ引っかかりのない
なめらかさも特徴の一つ。
服装を問わずたくさん
身に着けることができますね。
大切なダイヤモンドだからこそ
お仕事のときはもちろん、
日常の中でたくさん着けたいという
女性のご要望にもぴったりのデザインです。
地金として選ばれたのはプラチナです。
イエローゴールドとピンクゴールドとも見比べ、
プラチナが一番お似合いの色でしたね。
「純白」を連想させる
プラチナの洗練された上品な色味は
ダイヤモンドとも相性が良く、
光を受けてキラキラと輝きます。
また、チェーンの種類は「ボールチェーン」です。
ミラーボールのようにボールの
一つ一つを丸くカットすることで、
キラキラと大きな輝きを放ちます。
トップのダイヤモンドだけでなく
チェーンも輝いてより華やかになり、
婚約アクセサリーとして相応しい仕様となりました。
ご納品の日は遠方からアトリエにお越しいただき
直接お二人に完成品をお渡しできましたことを
大変嬉しく思っております。
緊張されながら、
ネックレスが入った桐箱のケースの蓋を
開けてくださったお二人。
ダイヤモンドが放つ輝きに驚かれていましたね。
ダイヤモンドの選定から
行っていただいた特別なネックレスが
お二人を繋ぐアイテムとして寄り添うものに
なりましたら幸いでございます。
メンテナンスなどございましたら
いつでもお越しくださいませ。
お二人の末永い幸せを
心よりお祈りしております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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