Case Study #581
『ダイヤモンドがキラッと光輝く多面の結婚指輪』
結婚指輪:18MA-008(アレンジ一覧)
素材:プラチナ(Pt900)・ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:多面体・ストレート
テクスチャ:荒ヤスリ仕上げ
リング幅:左 3.0mm / 右 3.0mm
宝石:ダイヤモンド
鶴のホームページをご覧になって
アトリエにお越しくださったお二人。
サンプルのボックスからよくお手にとられるのは、
フォルムにデザイン性のあるものが多かったですね!
その中で、「これがかっこいいかも」と
試着されていたのは
沢山の面がランダムに連なった
”多面体”のリングでした。
多面体は
もともと平打ちという四角いフォルムから
ヤスリで一面ずつフラットになるように
面を削り出すことで生まれる凹凸が特徴的な
結婚指輪です。
職人が手作業で面を削っていきますので
同じ面ができることはなく、
他の人とは被らない唯一無二なリングになります。
お二人は、
「一面ずつにでるエッジがかっこいい」と
多面体のリングを気に入ってくださいましたね!
リングの表面には、
“荒ヤスリ仕上げ”という加工を施しています。
面をつくる際にヤスリで削った凹凸を
あえて残した荒ヤスリ仕上げは
マットでありながらも
光を反射させキラキラと煌めきます。
また、荒ヤスリ仕上げは
多面体にしか施すことができないので
特別感も感じられるマット加工です。
側面はあえて艶々に磨きあげた
”鏡面仕上げ”にすることでメリハリのある
リングに仕上がりましたね。
リングの正面には
ダイヤモンドを1石お留めしており、
フォルムを選ばれているときから、
ダイヤモンドは留めたい!と
お二人のこだわりの1つでもあります。
多面体の1面に目一杯のダイヤモンドをお留めし、
煌めきがより大きくなるよう留め方にも
こだわっております!
たくさん悩まれてお二人が選んだのは
”五光留め”という留め方。
五光留めはその名の通り、
光の五光が差したようなキラッと煌めく彫りをいれています。
ダイヤモンドの存在感をより引き立てた留め方となっております。
素材のお色は男性がプラチナ、
女性がピングゴールドでお仕立て。
マット加工の荒ヤスリ仕上げの
雰囲気をイメージしながら、
お二人ともお手元に馴染むお色を
それぞれお選びいただきました。
リングの幅はお二人とも3.0mm。
“多面体の1面がしっかりとわかるようにしたい”と
お話しされていましたね。
また、中心のダイヤモンドが綺麗に見えるようにと
3.0mmを選ばれました。
ご納品時には、
お二人の素敵な笑顔で「イメージ通りです!」
という嬉しいお言葉をいただきました。
たくさんこだわっていただいたリングですので、
永くご愛用いただけますと幸いです。
またメンテナンス等で、
お二人にお会いできる日を
楽しみにしております!
末永く、お幸せに!
鶴 大宮アトリエ
プランナー:小島
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