Case Study #481
『細い幅でお仕立てしたハーフエタニティの婚約指輪』
ご入籍を控えられ、
指輪のご相談のために
アトリエにご来店いただいたお二人。
結婚指輪と婚約指輪の
重ね着けをしたときも
二本の指輪が主張し過ぎないようにと
細い幅のデザインをご希望でしたね。
婚約指輪として選んだのは
ハーフエタニティの18MA-003c。
「ハーフエタニティ」とは、
リングの半周にわたり
ダイヤモンドを
並べて留めたデザインのリングです。
シンプルな印象を持ちますが、
身に着けると
一粒一粒のダイヤモンドのきらめきによって、
リング全体が輝くような存在感を持ちます。
結婚指輪と重ねて
たくさん身に着けることができるよう、
普段使いがしやすいデザインの婚約指輪を
ご希望だった女性。
18MA-003cのベースとなる形は
「平打ち」と呼ばれる、
角を残した形状のリングです。
角を残すことで
表面がフラットになるため、
すっきりとした印象で
身に着けることができます。
平打ちは
角を落とした丸みのあるフォルムと比べ
ファッション性の高いフォルムですが、
細い幅でお仕立てすることで
お手元によく馴染む仕上がりとなりました。
また、ダイヤモンド以外の装飾を
少なくすることでよりシンプルな印象に。
華やかなデザインながらも
日常に溶け込み
ナチュラルに重ね着けができますね。
結婚指輪や婚約指輪は
カジュアルなファッションリングとは違い
多くの時間身に着けるものです。
鶴では、
永く身に着けるものであることの
耐久性を考慮して
指輪の厚みをとり、
地金をたっぷりと使用したデザインにこだわっています。
そのため、強度はもちろん
見た目にも
地金そのものの色味を
しっかりと感じることのできる
品のある仕上がりとなります。
お二人は、
婚約指輪に選んだイエローゴールドの
深みのある艶めきを
気に入ってくださいましたね。
ご納品の後には
“早速リングを着けて楽しみました!”と
嬉しいメッセージをいただきました。
ご納品の1ヶ月後に
ご入籍を控えられていたお二人。
お時間が経ちましたが
無事にご入籍の日を迎えることができたでしょうか。
これから先も、
鶴の指輪と共に
お二人でたくさんの記念日を
過ごしていただけることを嬉しく思います。
お二人の末永い幸せを心よりお祈りしております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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