Case Study #772
『マットを施したハーフエタニティリング』

「婚約指輪はエタニティリングが良い!」と
鶴にお越しくださったお二人。
そんなお二人はリング半周に
ダイヤモンドを敷き詰めたハーフエタニティで
お仕立ていたしました。
ダイヤモンドを連ねてお留めすることで、
繊細に輝き、上品さと華やかさを兼ね備えた
印象を演出します。
手のひら側には石をあしらわないことで、
普段使いしやすく、
日常使いでも身につけやすいのも魅力の一つ。
また、エタニティリングには
「永遠」という意味を持ちます。
お二人の永遠に変わらない愛を
形にするのにぴったりな指輪になりました。

ベースは平甲丸でお仕立ていたしました。
平甲丸は平打ちのシャープさと
甲丸のやわらかさを兼ね備えた形。
シンプルで指馴染みがよく、
日常使いがしやすいデザインです。
お二人は甲丸リングとも迷われていましたが、
甘すぎず、シャープすぎない、
絶妙なバランスの平甲丸に
ご興味をお持ちくださいましたね!
また、表面にマットを施すアレンジは
女性のこだわりの一つ。
艶っぽさのあるヘアライン加工で、
婚約指輪らしさを持ちながらも、
手に自然と馴染む素敵な指輪に仕上がりました。
ヘアライン加工は髪のキューティクルのような
筋のように細かく入った線が特徴のマット加工。
鶴の職人が一つずつ手作業で施しているため、
洗練された表情の中にも温もりを感じることができます。

半周お留めしたダイヤモンドの大きさにも
お二人はこだわりを込めてくださいましたね。
鶴ではリングにお留めする
石の大きさもお二人のご希望に合わせて
お選びいただくことができます。
大粒のダイヤモンドをお留めすると、
ボリューム感があり、
一際目を惹くリングに。
対して、小粒のダイヤモンドをお留めすると、
繊細で上品な印象を演出します。
煌びやかすぎずに
細やかに輝く大きさが良いと
小ぶりのダイヤモンドでお仕立て。
控えめながらも上品な輝きを放ち、
日常使いにもぴったりのリングに仕上がりましたね!

内側には女性のお好みの色である
「赤」のルビーをお留めいたしました。
ご納品の際には、
ダイヤモンドとルビーの輝きに
とても驚いてくださいましたね!
お二人のこだわりをたくさん詰め込んだ
他にはない素敵な指輪ですので、
ぜひこれからたくさん身につけて
いただけますと幸いです。
末永い幸せをお祈りしております。
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:山﨑(彩)
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