Case Study #779
『菱形のモチーフが連なるピンクゴールドの婚約指輪』

プロポーズを控えた男性が、
婚約指輪のデザインを選びにご来店くださいました。
事前にInstagramやホームページの写真をご覧になり、
ウェーブデザインが気になっていたとのこと。
実際にサンプルをお手に取っていただく中で、
お相手様にぴったりなデザインが
少しずつ鮮明になってきましたね!

最終的にお選びいただいたのは、
菱形のモチーフが連なる繊細なデザインでした。
悩んだ末に絞られたこちらのデザインの決め手を伺うと、
「可愛いから」と純粋に微笑まれていた姿が、
心に残っております。
菱形のモチーフやリングの腕部分には、
繊細に輝く丸い粒の装飾「ミルグレイン」が、
ふんだんにあしらわれています。
鶴のミルグレインは、
自社の職人が1粒1粒手作業で施していくため、
手作業ならではの温かみも感じられます。
素材は、ピンクゴールドでお仕立て。
リング表面は、お顔が映るほどピカピカに、
職人が手作業で磨き上げました。
婚約指輪らしい上品さと、
お相手様のイメージに近い、
「かわいさ」を備えた仕上がりになりましたね!

全体のバランスを考えながら
男性に選定していただいたダイヤモンドは、
6本爪でお留めしました。
中央のダイヤモンドの両脇と、
腕部分のモチーフを繋ぐように、
メレダイヤモンドを散りばめることで、
どこから見ても繊細で華やかな仕上がりになりました。
そして、ご納品当日。
完成したリングをご覧になった際に
とびきりの笑顔を拝見でき、
とても嬉しく思いました。
お相手様を想い細部までこだわって
選ばれた特別な婚約指輪。
きっとお相手様にも男性の想いが
伝わったことと思います。
メンテナンス等で、
いつかリングを身につけられたお相手様にも
お会いできますことを楽しみにしております。
末永くお幸せに!
鶴 代官山アトリエ
プランナー:山口
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