Case Study #196
『大胆に打ちつけた鎚目が印象的な結婚指輪』
”日本人だから日本のブランドがいい”
と鶴(mikoto)を見つけていただきご相談にいらしたお二人。
ホームページで事前に見てくださっていた
18TE-010のデザインがお気に入りでしたね。
実際に店頭サンプルをご試着いただいても
おふたりの好みは変わらず
大きく打ちつけた”鎚目ならし”のテクスチャーで
結婚指輪をオーダーいただきました。
幅も素材もお揃いで選ばれたお二人。
プラチナの平打ちリングをベースに
鎚目を打ち込んで制作いたしました。
お二人が選ばれた”鎚目ならし”というテクスチャーは
金槌の面が平になっている部分で打ち込んでいます。
そのため平打ちのリングとの相性が抜群で
指輪の幅に対していっぱいに面を作ることができるテクスチャーです。
お二人は鎚目のサイズ感を
とても気にされていましたが
ご試着していただいた時に
“鎚目ならし”がとてもよくお似合いで
鎚目のサイズ感もご納得してオーダーしてくださいました。
お二人のこだわりは側面にも。
店頭サンプルは側面を真っ直ぐ
平面に仕上げていますが
お二人は鎚目を打った時にできる揺らぎを
あえて残したままにして制作いたしました。
職人が1つ1つ打ち込んだことの証明でもある
側面の揺らぎによって大胆な鎚目の結婚指輪の中に
柔らかな表情も生まれましたね。
内側にはレーザー刻印にて
お二人の好きな言葉を刻みました。
フォントにもこだわって選んでいただいています。
ご納品時には”わぁ!”と
完成した指輪を喜んでくださいました。
男性は
”夢で全然違う指輪が出てきたからドキドキしていた”
と、お受け取りを楽しみにされていたことを
教えてくださったのを覚えています。
ご納品後には
”受け取ってから2人で何度も眺めてしまうくらい
綺麗な仕上がりにしていただき、大変満足しております!”
ととても光栄なメッセージもいただき本当に嬉しかったです!
お打ち合わせの際には真剣にお話を聞いてくださり、
お二人で納得いくまで相談されていた様子を今でも思い出します。
仲睦まじく、本当に素敵なお二人。
これからも末永くお幸せに!
メンテナンスの際にはいつでもご連絡くださいね。
またお二人にお会いできる日を
心より楽しみにお待ちしております!
代官山アトリエ
プランナー:尾崎
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