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ミルグレイン(ミル打ち)を施した結婚指輪の魅力 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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ミルグレイン(ミル打ち)を施した結婚指輪の魅力2026.03.03

ミルグレインの結婚指輪
結婚指輪に多く用いられているミルグレイン(ミル打ち)の技法は、アンティーク風な印象になったり、華やかさを持たせてくれたりと様々な表情を魅せてくれる人気のデザインです。
 
多くのブランドにミルグレイン(ミル打ち)を取り入れたデザインがあるため、何を基準に選んだら良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
 
シンプルな指輪のアクセントになるミルグレインですが、粒の大きさや、どんなフォルム、テクスチャーに施すかによって印象はガラッと変わります。
 
今回は、ミルグレインの指輪の魅力や選び方についてご説明しますので、結婚指輪選びのご参考にしていただければと思います。
 
 

 
 

1.ミルグレインとは

 
ミルグレイン(ミル打ち)とは、リングの表面に施された小さな連なる粒のことです。ラテン語で「千の粒」という意味を持ちます。
 
その言葉のように粒状の彫りが指輪の地金を縁取るように並んでおり、とても繊細なデザインです。
 
「千の粒」という意味を持つミルグレインは、粒が連なるようなデザインから、「子孫繁栄」「幸福のお守り」「幸せが続く」という意味が込められており、縁起の良い意味合いを持っていることからも結婚指輪として非常に人気なデザインのひとつです。
 
リングに1周繋がるように打ち込むことで、「永遠の愛の証」として結婚指輪にも施されることが多く、長い間愛され続けているデザインです。
 
ミルグレインを施したプラチナの結婚指輪
 
一般的には、リングの上下の縁や輪郭に合わせて一周繋がるように施すことが多い技法ですが、リングの中心や一部にポイントとして入れることも出来る加工となっています。
 
 

2.職人技のミルグレインの魅力

 
「鏨」(タガネ)という、先端に半球状の窪みがある工具等を用いて均一に1粒1粒打ち込むミルグレインは、職人の熟練の技術を要します。
 
ミルグレインの粒の大きさや丸み具合が一定になっているか、粒のラインが真っ直ぐきれいに入っているかどうかで技術の高さを見比べられるため、こちらの2点は特に気にしてみていただきたいポイントです。
 
また、制作工程を簡略化するために、ミルグレインをあらかじめ形どった型で鋳造(ちゅうぞう)したり、ミル打ちしたように見える型に押し付けて打刻する作り方をしているものがありますが、私たちの鶴の結婚指輪つくりでは、全て手作業で職人が丁寧に1粒1粒加工しています。
 
ミルグレインを結婚指輪に施す制作風景
 
ミルグレインの粒は均等に整列されてこそ美しい見栄えですが、一粒ずつ職人の手で入れるとなると高い技術力が必要になります。均等な粒の丸み、綺麗に整列されたラインにぜひ注目して見ていただければと思います。
 
型で鋳造したり、打刻して施すミルグレインと比べ、職人の手仕事のミルグレインはメリハリがあり、ミルグレインの繊細さ(完成度)が異なります。ぜひ手仕事で施すミルグレインをダイレクトに感じてみてください。
 
 

3.ミルグレインの粒について

 
一口にミルグレインといっても、使う工具によって粒の大きさはそれぞれ異なり、粒の大きさによって見え方が違ってきます。小さい粒は指輪に縁取られたラインのような見え方、大きい粒は大胆に粒感を感じることができます。
 
例えば、大きめのミル打ちを施した場合には、より華やかで個性的な印象になりますし、小さめのミル打ちを施せば、華奢で控えめ・清楚な印象に感じられます。
 
粒の大きさが変わるだけで見え方(印象)がガラッと変わるので、どんな大きさのものがお好みか、実際に身につけながらご試着してみることをお勧めします。
 
ミルグレインの結婚指輪をつけたお客様の手
 
幅の細い指輪は華奢ですっきりした印象になるため、繊細なミルグレインとも相性が良いです。
 
結婚指輪は耐久性を考えて丈夫にできているものが多いものの、強い衝撃があったときや、指にぐっと力を入れたときなど、指輪に負荷がかかった際に歪んでしまう恐れがあります。
 
幅を細くしすぎてしまうと、そういった耐久性の面で心配です。耐久性を十分に保ちつつ、指輪が細く見えるミルグレインはまさに一石二鳥ですね。
 
ミルグレインの粒の大きさの印象の違いを0.2mmと1.0mmのミルグレインを比較してご紹介いたします。
 

0.2mmのミルグレイン

 
右側の0.2mmの小さなミルグレインは粒というよりも、指輪のサイドに縁取られたラインに見えます。遠くから見ると線ですが、よく見ると小さな粒であることに気付きます。
細かな粒の繊細な輝きは、派手になりすぎないので、さりげないアクセントになります。
 
0.2mmのミルグレインを施した結婚指輪
 

<1.0mmのミルグレイン>

 
1.0mmの大きなミルグレインは、一つ一つの粒感をはっきりと感じることができます。指輪の中央に入れたぷっくりとした粒が立体感があり華やかな印象です。
大胆な粒から、ダイヤの輝きとは異なる地金本来のきらめきを楽しんでいただけます。
 
1.0mmのミルグレインを施した結婚指輪
 
ぜひ、おふたり好みのお気に入りのサイズ感のものを見つけてみてくださいね。
 
 

4.光沢とマットの比較

 
今度は、同じミルグレインの大きさでも光沢とマットでの印象の違いをご紹介いたします。
 
光沢感のある鏡面仕上げに施すミルグレインと、光沢を抑えたマットと組み合わせたミルグレインでも印象が変わります。
 

光沢のあるミルグレイン>

 
光沢の鏡面仕上げのものにミルグレインを入れると、地金のきらめきの縁取りで、結婚指輪らしい華やかな印象になります。
 
光沢のあるミルグレインの結婚指輪
 

マットなミルグレイン>

 
マットの加工を入れた指輪とミルグレインを組み合わせると、落ち着いたマットの質感にミルグレインの輝きが映えます。アンティークのような雰囲気でカジュアルな仕上がりです。
 
 
マットなミルグレインの結婚指輪
 

5.ミルグレインの結婚指輪デザイン紹介

 
ミルグレインは、アレンジでの活かし方次第で個性を取り入れたり、オリジナル感を出すことができます。実際にミルグレインを使ったアレンジをいくつかご紹介いたします。
 

ギメルリング

 
ギメルリングは二本のリングがねじり合いひとつの指輪になっていることが特徴ですが、片側のリングに入れることで1本1本がくっきりし、二本が連なるギメルリングのフォルムの魅力を引き出しています。
 
ミルグレインを施したギメルリング
デザイン詳細
 
 

鎚目

 
カジュアルな印象の鎚目ですが、ミルグレインを入れることで上品でフォーマルな印象にもなります。両端に入れたデザインなので指輪の形がぼやけません。
 
ストレートのフォルムとリボンの形のフォルムそれぞれがくっきりし、同じ鎚目とミルグレインの加工でも違った魅力を引き出しています。
 
鎚目を組み合わせた結婚指輪
デザイン詳細
 
 

異なるフォルム

 
ストレートのフォルムとV字のフォルムのペアです。表面のテクスチャーは、マットのサテン細のものと光沢のものと異なっていますが、両端に入れるテクスチャを揃えることでお揃い感のある仕上がりです。
 
このように、何かひとつポイントを揃えるだけでもお揃い感を出すことができ、オーダーメイドでつくる結婚指輪の魅力の1つとも言えます。
 
デザイン違いの指輪
デザイン詳細(左)
デザイン詳細(右)
 
 

6.まとめ

 
フォルムやテクスチャー次第でさまざまな顔を見せるミルグレインの紹介をさせていただきました。魅力は十分に伝わったでしょうか。
 
鶴では、上品さやカジュアルさなど求める雰囲気によってフォルム、テクスチャー、ミルグレインの粒の大きさなどご自身でカスタマイズして、オリジナリティのあるデザインの結婚指輪をお選びいただくこととができます。
 
豊富なサンプルリング
特にミルグレインのように、制作の際に職人の手が直接加わった温かみのあるデザインはオーダーメイドだからこその魅力です。
 
接客風景
 
どのフォルムにどのように施すか、おふたりのお好みやお話を伺いながら、おふたりらしい結婚指輪がみるかるよう、精一杯お手伝いさせていただきますので、気になることや不明点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
 
 

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