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結婚指輪の色の選び方について | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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結婚指輪の色の選び方について2023.09.22


結婚指輪を購入するにあたり、「色」で悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。色は結婚指輪の見た目に大きく影響するため、基本的には飽きがこないものを選ぶのがおすすめです。
 
とはいえ、どのような種類があるのかわからず、なかなか色を決められないこともあるかもしれません。
 
そこで今回は、結婚指輪について鶴でお選びいただける4色の素材の特徴、色をどのような視点で選ぶことができるのかご紹介いたします。
 

 

1.プラチナ

 
プラチナの結婚指輪
プラチナは、白く美しい輝きで結婚指輪に多く用いられています。金や銀に比べると、これまで産出された総量が少なく、貴重さ故の特別感があります。普段使いにおいて邪魔をしない色味でありながら、ウェディングドレスとのバランスも良い点が多くの方から支持されています。
 
プラチナが人気の理由の1つに「変質・変色しづらい」という点が挙げられます。長く身に着けていても色褪せたり、変色しにくいため「永遠の輝きを放つ」と言われることもあります。酸化や腐食、アルカリに強いため汗やプール、硫黄の温泉にさらされてもほとんど変色することがないです。
 
結婚指輪は日常的に身に着けることが多く、家事などで水にさらされたり、夏場には汗をかく機会も増えるかと思います。そのため、どのようなシーン、季節においてもストレスなく身に着けることができるプラチナは結婚指輪らしさを出す素材としておすすめです。
 
プラチナのデザイン一覧
 
 

2.ホワイトゴールド

 
ホワイトゴールドの結婚指輪
ホワイトゴールドは、金をベースにしてパラジウムを混ぜて作られた白色の合金です。ホワイトゴールド(K18WG)の”K18”は、全体の75%が金という意味を持ち、残りの25%に銀やパラジウムを混ぜることで白銀色になるため、ホワイトゴールドと呼ばれています。
 
日本では馴染みの少ない素材ですが、海外では人気のある色味で、日本でも徐々にその人気を集めてきています。プラチナと見た目が似ているため混同されがちですが、全くの別物です。
 
耐久性が高く、比較的傷がつきにくいことが特徴の1つとして挙げられます。また、若干の黄色味が残るため日本人の肌の色によく合い、服装やシーンを選ばず普段使いしやすいです。
 
ホワイトゴールドのデザイン一覧
 
 

3.ピンクゴールド

 
ピンクゴールドの結婚指輪
ピンクゴールドは、金に銀、銅を混ぜて作られています。なかでも銅の割合が高いためピンク色になります。同じピンクゴールドの商品でも、混ぜる割合によって色味が異なってきます。
 
華やかでかわいらしい印象が女性から人気を集めていますが、肌馴染みが良いため、最近では男性でも好んで選ぶ方が増えてきました。肌に馴染み、美しく見せてくれるので毎日着けていても負担になりにくいのが特徴です。
 
また、銅は硬度が高いため耐久性にも優れているといえます。しかし、銀や銅は変色しやすい金属です。酸化に弱く、酸素や油分、硫黄などと化学反応を起こしやすいため、皮脂や化粧品、温泉の成分で黄色や茶色に変色することがあるため注意が必要です。
 
ピンクゴールドのデザイン一覧
 
 

4.イエローゴールド

 
イエローゴールドの結婚指輪
イエローゴールドは、プラチナに次いで定番になりつつある色味で、華やかで明るい印象を与えてくれます。イエローゴールドは金に銀と銅を混ぜて作られており、金が75%に対して、銀が15%、銅が10%です。この割合で混ぜることにより、黄色が強くなり、イエローゴールド独特の美しさがでます。
 
また、金に銀や銅を混ぜ、合金とすることのメリットは見た目の美しさだけではありません。元々の金(純金)は硬度が低く、ジュエリーの素材としては柔らかすぎるという欠点がありました。そこで銀や銅を混ぜることで硬度や耐久性を上げ、普段使いがしやすいように仕上げています。
 
イエローゴールドは、純金に近い色合いですが、純金よりも控えめな色になっており、華やかさがありながら、シンプルな印象も与えてくれます。そのためカジュアル、フォーマルを問わず、どのようなシーンにも合わせやすいといえます。
 
イエローゴールドのデザイン一覧
 
 

5.色の選び方

 
ここでは、結婚指輪の色をどのような視点から選ぶことができるのかについて紹介いたします。
 

①好みやアクセサリーとの相性で選ぶ

 
1つ目は、好みの色や手持ちのアクセサリーに合わせて選ぶ方法です。結婚指輪をどの色にしようか迷った時、好みに合わせて選ぶ方は少なくありません。
 
結婚指輪は長く身に着けるものであるため、飽きがきづらいように好きな色を選ぶことで気分が上がり、より大切にすることができます。
 
また、普段身に着ける手持ちのアクセサリーとの相性を考慮して選ぶこともおすすめです。
 

②肌の色に合わせて選ぶ

 
2つ目は、肌の色に合わせて選ぶ方法です。結婚指輪の色を肌に馴染ませたい方は肌馴染みの良い色を、結婚指輪をより華やかに見せたい方は肌の色に対して映える色をお選びいただくことをおすすめいたします。
 
それぞれ実際に肌に当ててみることで見え方の違いを実感していただけるかと思います。
 

③コンビネーションリング

 
結婚指輪の色を1色に絞りきれない方にはコンビネーションリングがおすすめです。コンビネーションリングとは2種類の素材を使ったリングのことを指します。
 
1本の指輪で異なる色の組み合わせを楽しめることに加え、人と被らない個性も出すことができます。
 
コンビネーションの結婚指輪
また、自分の好きな色を考慮して素材を選ぶのも良いですが、お二人の好きな色を元に素材を組み合わせるのも素敵です。
 
コンビネーションリングのデザイン一覧
 
 

6.まとめ

 
ここまで、結婚指輪について色の種類や、どのような視点から色を選ぶかについてお話してきました。結婚指輪はお二人にとって大切なジュエリーであり、長く、飽きることなく身に着けていくためにもデザインや、色選びにこだわることは大切です。
 
また、金属アレルギーを持っている方は、どの素材でアレルギー反応を起こすか事前にパッチテストなどを行い、確認しておくことをおすすめいたします。どの素材に反応するかを事前に知っておくことにより、色を選ぶ際の基準にすることができます。
 
私たち鶴のオーダーメイドでは、100種類以上あるサンプルリングをベースに素材(地金)だけでなくデクスチャー、ダイヤモンド、誕生石、刻印などを組み合わせておつくりするセミオーダーから、ゼロから一緒にデザインしていくフルオーダーまでおふたりだけの、おふたりらしい結婚指輪づくりのお手伝いをしています。
 
無料でお見積もりをお出しすることも可能ですので、ぜひお気軽にアトリエまでいらっしゃってくださいね!
 
 

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