おしゃれなゴールドの結婚指輪|デザインとさまざまなオーダー実績紹介2021.01.17
結婚指輪といえば光沢感のあるプラチナのシンプルなストレートフォルムのデザインが定番ですが、最近ではさまざまな素材の結婚指輪を見かけるようになりました。
そこで今回は、ゴールドの結婚指輪についてご紹介したいと思います。ゴールドの結婚指輪が気になっている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
1,ゴールドの結婚指輪について
2,ゴールドの結婚指輪のデザイン紹介
①甲丸ストレート
②ミルグレイン(ミル打ち)
③多面体
④色石
⑤梨地加工
⑥ライン彫り
3,ゴールドの結婚指輪の実績紹介
4,オーダーメイドでつくる結婚指輪の魅力
1,ゴールドの結婚指輪について
結婚指輪といえばプラチナの素材(地金)をイメージする方が多いと思います。日本ではプラチナを好んで身に着けてきており、ジュエリーにおいて日本のプラチナ消費量は世界一と言われています。
しかしながら、海外では、結婚指輪といえばゴールドが主流で、ゴールドのさびない不変性が好まれ、海外では古くから愛されてきました。感性や価値観の多様化から年々日本でもファッションやライフスタイルに合わせてプラチナ以外の結婚指輪を選ぶ方も増えてきています。
また、日本人は肌の色が黄み寄りでゴールドが映えるとされています。標準的な肌色の人にももちろん合いますが、日焼けをして小麦色になった肌とも相性抜群です。
明るくゴージャスで華やかな雰囲気があり、プラチナに比べるとカジュアルで、クラフト感やアンティーク感も演出できるため、普段使いしやすく、ファッションリングに近いかたちで気軽に身に着けることができるのも人気のポイントです。
2,ゴールドの結婚指輪のデザイン紹介
私たちのオーダーメイドでは、デザインの参考となるサンプルリングを100種類以上揃えています。今回は、その中からゴールドの結婚指輪をいくつかご紹介したいと思います。
①甲丸ストレート
まずはシンプルな丸みのあるストレートフォルムのデザインです。シンプルながらゴールドの華やかさがあり、肌との馴染みが良い結婚指輪です。職人によって丁寧に磨き上げた艶のある表面も色味と合わさり優しく手元で輝きます。
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②ミルグレイン(ミル打ち)
細身のリングの中心にミルグレインを一周施したアンティーク感のある結婚指輪。女性のリングはきゅっと下にくびれたV字のフォルムでキュートな印象に。ゴールドがアンティークな雰囲気をさらに醸し出してくれます。
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③多面体
クリスタルのように、指に動きと共に1面1面光沢を放つ結婚指輪。光をうけて様々な方向にきらきらと反射し手元を上品に輝かせます。ゴールドの華やかさを引き立てるフォルムです。
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④色石
こちらは鮮やかなグリーンガーネットとダイヤモンドが映える結婚指輪。グリーンガーネットがアクセントになりゴールドのリングがより華やかな印象に。ゴールドは色石との相性もよく、手元を明るく彩ります。
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⑤梨地加工
次はマットに仕上げたリングの紹介です。金剛砂で仕上げたマットな表面に艶出しを施した結婚指輪。落ち着いた印象の表面から生まれる光沢は上品な印象をもたせてくれます。ゴールドの優しい光沢を残しながらマットに仕上げたい方におすすめの加工です。
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⑥ライン彫り
指輪の表面に1本1本がとても繊細な筋の入った結婚指輪。ゴールドの艶を残しつつ上品な印象を与え、さりげなく個性をだすのにもぴったりなテクスチャーです。
もちろん、他にも様々なデザイン・フォルム・加工の結婚指輪を揃えておりますので、ぜひ鶴(mikoto)のアトリエでご覧ください。
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3,ゴールドの結婚指輪の実績紹介
ここまで、私たちのサンプルリングの中からゴールドの結婚指輪のデザインや加工をご紹介させて頂きましたが、鶴(mikoto)にはたくさんのお客様にお越しいただき、様々なおふたりらしい結婚指輪がアトリエで生まれてきました。
その中から、実際にお客様が鶴(mikoto)でどのようなゴールドの結婚指輪をつくられてきたのか、一部をご紹介します。
こちらは金槌で叩くことで凹凸を作っている鎚目という加工です。職人が鎚目を叩いた後をそのまま楽しむことのできる、世界に一つとして同じものはない表面加工になっています。
マットな質感を大切にされていたお二人。指輪の側面もあえてマット加工を施し指輪の質感を統一させて細かな部分もこだわりを込めています。
”人と被っていないおしゃれな結婚指輪”でオーダーしたいとおっしゃっていたお二人が選んだのは、一つ一つ手作業で入れたテクスチャーが独特の風合いを醸し出す、粗い梨地の加工を施した結婚指輪。
表面の梨地加工に艶感をプラスしたことで、独特の光沢感とマット感を併せ持つ優しい風合いが楽しめます。そして、側面を鏡面仕上げにすることでメリハリのあるフォーマル感も持たせたのがこだわりのポイントです。
こちらは1本の指輪に鎚目とミルグレインを組み合わせたデザイン。男性も女性もゴールドの素材に光沢の鎚目。一見全く同じデザインですが男性の指輪には少し丸みをもたせ、ミルグレインも女性のものより少し小さくした落ち着いた印象のデザインです。
反対に女性のデザインは四角いすっきりとした平打ち。レトロな雰囲気をだすため、ミルグレインはあえて大きめのサイズで施しました。
華奢なデザインがお好みだった女性はプラチナの細みの指輪に細かいミルグレインを。指輪を縁取るような小さな粒が繊細かつ洗練された印象に見せてくれます。
一方、二つの加工を組み合わせた指輪がお気に入りだった男性は、ゴールドの地金にタガネ彫りと鏡面仕上げを合わせた、こだわりのデザインをオーダーいただきました。
お二人はそれぞれのお気に入りの地金を選んでデザイン違いの指輪を選ばれました。”ずっと着けるものだから好きなデザインにしよう”と、好みが異なっていてもお互いの好みを大切にする、オーダーメイドならではの「おふたりらしい」結婚指輪ですね。
■ゴールドの結婚指輪のオーダーメイド実績一覧
4,オーダーメイドでつくる結婚指輪の魅力
ここまでゴールドを使用した結婚指輪のデザインを鶴(mikoto)のお客様の実例を交えていくつか紹介してきましたが、他にも様々なデザインの結婚指輪が生まれています。
ゴールドの人気は年々高まってきているものの、まだまだシンプルなデザインの指輪が多く、自分の好みのを既製品から選ぼうとするとなかなか難しいと思います。
一方、オーダーメイドで結婚指輪をつくる場合、ベースのデザインに対し「どの素材(色味)でつくるのか」また、結婚指輪の表面には「どのような加工をほどこすのか」など、お好みの組み合わせでアレンジすることができるため、どのような印象にするのかもおふたりで決めることができます。
もちろん、ゴールドだけでなく、プラチナ・ホワイトゴールド・ピンクゴールドといった素材(色味)でおつくりすることもできます。
私たちのオーダーメイドでは、おふたりらしいデザインをカタチにすることはもちろん、これからのおふたりに寄り添う大切な結婚指輪だからこそ、一人ひとりのライフスタイルに合った指輪づくりを大切にしています。
「おふたりらしい」「おふたりだけの」結婚指輪を見つけて(つくって)ほしいと考えています。