Case Study #769
『アメシストが輝くホワイトゴールドの婚約指輪』

結婚指輪:EN-026(アレンジ一覧)
素材:ホワイトゴールド
フォルム:ストレート
テクスチャ:鏡面仕上げ・ミルグレイン
リング幅:1.9mm
刻印:レーザー刻印No.6
宝石:ダイヤモンド・アメシスト
ダイヤモンドプロポーズ後に
お二人で鶴にお越しくださいました。
華やかで、可愛らしさのある
デザインをご希望だった女性は
たくさんあるサンプルの中から、
EN-026を選ばれました。
中央の大粒のダイヤモンドを中心に、
左右に小粒のアメシストと
ダイヤモンドがバランスよく並ぶ、
華奢で立体感のあるデザイン。
アメシストの柔らかな紫と、
ダイヤモンドの繊細な輝きが互いを引き立て合い、
上品で華やかな印象を味わうことができます。

お二人のこだわりの一つは、
大粒のダイヤモンドの隣にお留めしたアメシスト。
アメシストは、優しくも深みのある
紫色が特徴の宝石で、
「真実の愛」「誠実」「心の平和」
などの石言葉を持ちます。
情熱を象徴する赤と、
冷静さを表す青が混じり合ったその色合いは、
見る角度によって微妙に変化する表情も魅力のひとつ。
ダイヤモンドの澄んだ輝きと組み合わさることで、
より一層、アメシストの存在感を放ちます。
アメシストとダイヤモンドを交互に留めたことで、
個性を感じながらも
気品あふれる指輪に仕上がりましたね!

色味はホワイトゴールドで
お仕立ていたしました。
ホワイトゴールドは、
上品で控えめな光沢が特徴。
肌なじみがよく落ち着いた雰囲気で
お手元をきれいに見せてくれます。
また、アメシストとの相性も良く、
柔らかく透明感のある紫と絶妙に調和し、
互いの魅力を一層引き立てます。
上品な輝きと淡い色合いの組み合わせは、
普段使いにも特別な日にも、
お手元にさりげなく煌めきを与えてくれます。
手のひら側には、
ミルグレインを2周施しました。
職人が手作業で丁寧に打ち込んだ
小粒なミルグレインは、
リングにメリハリが生まれ、
より華奢で繊細な仕上がりに。
また、一粒一粒が繊細に光を反射し、
ダイヤモンドや鏡面仕上げとは
また違った輝きを楽しむことができます。

ご納品の際、
完成したリングをご覧になった女性が、
「すごく可愛いです!」と明るい笑顔を浮かべられ、
その笑顔を見つめる男性も自然と
微笑み返されていましたね。
そのお二人の柔らかなやりとりは
とても微笑ましく、
心がほっと温かくなりました。
他の人とは被らない
お二人だけの特別な指輪ですので、
これからたくさん身につけていただけますと幸いです。
またメンテナンス等で、
お二人にお会いできることを楽しみにしております!
末永くお幸せに!
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:山﨑(彩)
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