Case Study #577
『滑らかなひねりとメレダイヤモンドがエレガントな婚約指輪』
「ダイヤモンドプロポーズ」を成功させ、
婚約指輪のデザインを選びに
お二人でご来店いただきました。
「ダイヤモンドプロポーズ」は
ダイヤモンドのみを使用したプロポーズ方法で、
プロポーズで使用したダイヤモンドを元に
後日お二人でデザインを考え
アイテムにする事ができます。
プロポーズの思い出に加え、
お相手さまとご一緒にデザインを考えるという
もうひとつの思い出ができる
素敵なプロポーズ方法ですね。
たくさんのデザインがある中、
お二人揃ってじっくりと婚約指輪を
ご覧いただいていたのを覚えております。
お選びいただいたデザインは
リングの表面にひねりを加え、
細かなダイヤモンドを彫り留めという石留め方法で
華やかに散りばめた婚約指輪。
滑らかなひねりのあるフォルムは
手元に躍動感を与えるとともに、
ひねりのエッジにより洗練された印象を持たせます。
ひねりに沿うように
細やかに輝くのはメレダイヤモンド。
地金を彫り埋め込むよう石を留める
「彫り留め」という技法は
彫り跡がダイヤモンドとともに細やかに煌めくため
華やかさを加えるひとつのポイントにもなっています。
また「メレダイヤモンド」には
トップのダイヤモンドを
より引き立たせる効果もあります。
思い出深い中心のダイヤモンドを
より華やかに見せてくれる
メレダイヤモンドのデザインも、
選ぶ際にこだわった点のひとつでしたね。
表面は艶々の鏡面仕上げ。
鏡面仕上げはその名の通り
傷ひとつない鏡のような仕上がりになります。
この輝きがダイヤモンドの輝きをさらに引き立たせ、
手元に存在感を与えてくれます。
お色味はピンクゴールドを選ばれました。
暖かな色味のピンクゴールドは
肌馴染みが良いことが特徴です。
肌と調和するピンク色は華やかになりすぎず、
柔らかで優しい印象ですね。
思い出の詰まったダイヤモンドが主役になるよう、
また華やかさと品のある雰囲気を持った
素敵な婚約指輪になりましたね。
ご納品時には婚約指輪とご一緒に選ばれた
結婚指輪も併せてお渡しさせていただきました。
「着ける楽しみは少し先に残しておこう」と
お話に伺っておりましたが、
その後はいかがでしょうか。
お選びいただいた鶴の指輪が
今後のお二人の生活をご一緒できることを
大変嬉しく思います。
メンテナンス等でお二人にお会いできることを
楽しみにしておりますね。
末永くお幸せに。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:中村
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