Case Study #898
『アメシストの誕生石をお留めした婚約指輪』

プロポーズに向けて、
アトリエへお越しくださいました。
最初のご来店では、
「どんなアイテムでプロポーズしようか」
とご相談くださいましたね。
「できるだけ普段から身につけてもらえたら嬉しい」
そんな想いから、
当初はネックレスをご検討されていました。
ただ、サンプルをご覧いただく中で
指輪ならではの特別感にも惹かれ、
「やっぱり指輪もいいですね」
とお話しくださいました。
後日、改めて足をお運びいただき、
婚約指輪の制作をお任せいただきました。

お選びいただいたのは、
3石の宝石を留めたS字のデザインです。
アームがしなやかに伸び、
ダイヤモンドを包み込むように旋回するフォルムを
「可愛いですね」と気に入ってくださいました。
また、アームに丸みをつけ過ぎず、
中央に向かって幅を細くすることで、
お手元をより細く綺麗に見せてくれる
デザインとなっています。
お相手さまが指輪を
身につけている姿を思い浮かべながら、
こだわっていただいたポイントのひとつです。
中央には、お選びいただいた
世界でたったひとつのダイヤモンドを
爪留めという方法でお留めしました。
金属の爪でしっかりと掴んで固定するため耐久性があり、
さまざまな角度から光を取り込めることから、
ダイヤモンド本来の輝きを美しく引き出してくれます。

そして両脇には、お二人の記念日の
誕生石であるアメシストをお留めしました。
誕生石には他にも候補がございましたが、
柔らかで上品な紫色が
日常にも優しく馴染むことを気に入ってくださり、
アメシストをお選びいただきました。
宝石の色味が映えるようにと、地金はプラチナに。
深みのある落ち着いた銀色に
淡いアメシストとダイヤモンドの輝きが美しく映え、
上品で優しい印象に仕上がっています。
リングの表面は鏡面仕上げでお仕立てしました。
鏡のような艶が生まれるまで、
一つひとつ丁寧に磨き上げています。

ご納品の際には、「いよいよですね」と、
私まで少しそわそわした気持ちで
お見送りしたことを覚えています。
そして後日、無事にプロポーズが
成功したとのご報告とともに、
お二人で結婚指輪選びにお越しくださいました。
お二人の幸せなそうな笑顔を見て、
私もとても幸せな気持ちになりました。
この度は想いのこもった
素敵な婚約指輪をお任せいただき、
誠にありがとうございました。
お二人のこれからの日々に、
そっと寄り添う存在となりましたら幸いです。
末永くお幸せに。
鶴 大宮アトリエ
プランナー:武田
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