Case Study #883
『艶とマットのコントラストが美しい結婚指輪』

Instagramに掲載されているデザインにご興味を持たれ、
鶴へご来店いただきました。
実際にサンプルリングを手に取っていただき、
オーダーメイドらしく
デザインをカスタマイズできる点を
楽しんでくださいましたね。
選ばれたのは
2つのリングが交わるようなフォルム。
ギメルリングと呼ばれるこのデザインは、
ラテン語で「双子」を意味します。
2つで1つになる構図は
「夫婦」や「結びつき」などの
愛情を感じられるデザインとして、
結婚指輪としても人気のデザインです!

ギメルリングの全体のフォルムは
シャープな形の平打ちベースと、
丸みのある柔らかな平甲丸ベースで
それぞれお好みを反映いただきました。
男性のリングは平打ちベース。
角が残るシャープな形は
金属の重厚感を感じさせる、
スタイリッシュさが魅力です。

女性のリングは平甲丸ベースで
表面に微かな丸みを持たせました。
中心に施されたひねりの
なめらかなカーブと
リングの丸みが調和し、
優しい印象にまとまりましたね。
またお二人には、
この2本重なる構成を活かし、
表面の加工をそれぞれ変更していただきました。
片面は「鏡面仕上げ」と呼ばれる
結婚指輪の王道のお仕立て。
鏡のように磨ききったこの表面は、
金属特有の重厚感を引き出します。
制作の際には
傷1つ許されない緊張感のある作業となるため、
職人によっては一番難しい加工と
言われることもあります。
反対側の面には「ヤスリ打ち」と呼ばれる
マット加工を施しました。
ヤスリをリング表面に
打ち付けるようにして施すことで、
ラメのような緻密な輝きが生み出されます。
マット加工ながらも
程よく金属らしい存在感が残り、
鏡面仕上げとの相性もとても良い仕上がりに。

お色味はプラチナ一色でお仕立て。
プラチナ特有の青白い輝きが
無機質で洗練された雰囲気を醸し出し、
表面に施した加工をより映えさせます。
また、シーンや年齢も問わず、
末永く着用できる点も魅力の1つです。
統一感が出るように
お色味をお揃いにされたのも
お二人らしいポイントに。
結婚指輪らしさもありつつ、
オーダーメイドらしいポイントも抑えた
素敵な結婚指輪になりましたね!

たくさんのデザインから選んでいただいた、
この世に1つのお二人だけのデザインとなりました。
この先もぜひ楽しんでご着用くださいね。
メンテナンス等でお会いできる日を
楽しみにしております。
末永くお幸せに!
鶴 銀座アトリエ
プランナー:中村
4116