Case Study #717
『上品なV字の婚約指輪』

ダイヤモンドプロポーズ後に
婚約指輪のお打ち合わせで
ご来店くださったお二人。
ダイヤモンドプロポーズとは
プロポーズの際にダイヤモンドのみをお渡しし、
プロポーズ後に、お相手さまのお好みで
リングやネックレスのデザインを
一緒にお考えいただけるプロポーズ方法です。
男性も、
“デザインを一緒に選べるところが良くて!”と
ダイヤモンドプロポーズを選んでくださいましたね。

たくさんサンプルをご試着いただく中で
女性が選ばれたのは、ダイヤモンドが1pc留まった
EN-016の婚約指輪でした。
EN-016のフォルムは、
リングの中心部分が下がっている
V字のようなフォルムの為、
リングを着けた際に、指がスラっと長く見え、
手全体が綺麗に見えるのが特徴です。
また、“ソリテール”と呼ばれる
リング中央にダイヤモンドが
1pc留まったデザインなので、
シンプルながらも男性が
お選びになられたダイヤモンドが
より際立つデザインです。

表面の加工は全面鏡面仕上げで
お仕立てしています。
いくつかのヤスリを使用し、
まるで鏡のようにお顔が映るくらい
表面を艶々に磨き上げる鏡面仕上げは、
まさに職人の腕の見せどころです。
一見シンプルな加工にも思えますが、
曇りがないよう、均一に磨き上げる為、
とても難しい加工の1つでもあります。
お色味は、普段ご着用されている
アクセサリーとの相性も考えプラチナでお仕立て。
青白く光るプラチナは、
肌のお色味とかけ離れていることから
指輪に存在感を持たせます。
また、プラチナは
ダイヤモンドとの相性が1番が良く、
ダイヤモンドの魅力を最大限発揮してくれます。
プラチナのお色味が上品さを引き立たせる
素敵な婚約指輪に仕上がりましたね!
内側には、レーザー刻印にて
プロポーズのお日にちを施しました。
リングを見るとプロポーズの日が思い出される
お二人らしいリングとなりましたね。

ご納品の際には、ダイヤモンドと鏡面仕上げの輝きに
言葉を失うほどお喜びくださり、
大変嬉しかったことを覚えております。
改めまして、
お二人の大切なプロポーズのダイヤモンドから
婚約指輪の制作までお任せいただき
誠にありがとうございました。
今後メンテナンス等でお二人にお会いできます日を
とても楽しみにしておりますね!
光り輝く婚約指輪が、
お二人のこれからを温かく
照らし続けてくれることを
心から願っております。
末永くお幸せに!
鶴 銀座アトリエ
プランナー:山﨑(未)
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