Case Study #876
『独特な手触りと凹凸による煌めきを感じる結婚指輪』

それぞれ異なるお好みを持ったお二人が
アトリエへお越しくださいました。
この日は結婚指輪探しの一日として、
いくつかのお店を巡られていたお二人。
1日のうちに2度も足を運んでいただき、
「いろいろ見て回ったけれど、
やっぱりここで決めたいと思って。」と、
嬉しいお気持ちを伝えてくださいました。
お互いにお好みが異なることもあり、
デザイン選びに少し難しさを感じていると
ご相談いただきました。

そんなお二人にお選びいただいたのは、
丸みを帯びたストレートのフォルム。
ご試着を重ねる中で、
着け心地に対する考え方は
それぞれ異なるご様子でしたが、
「おそろい感は大切にしたい」という
共通の想いを持っていました。
男性さまは、
より丸みの強い「甲丸」。
女性さまは、
やや丸みを抑えた
「平甲丸」のフォルムを
ご選択いただきました。
お色味は、
お二人ともホワイトゴールド。
ほんのりとブラウンの輝きを感じることで、
肌なじみがよく、
お手元に自然と寄り添ってくれる素材です。
異なるフォルムでも、
お色味と丸みという共通点があることで、
おそろい感をしっかりと感じる
お仕立てとなりました。

表面の加工には、
お二人ともおそろいの
「ヤスリ打ち」という加工を
お選びいただきました。
研磨するヤスリをリングに打ちつけ、
その凹凸を表面に転写させた
珍しいテクスチャーです。
表面にはしっかりと凹凸が残り、
ザラザラとした独特の手触りや、
光を受けてキラリと輝く表情も
こだわりのポイントです。

女性さまのリングには、
ダイヤモンドを施しました。
斜めに石を留めることで、
指の流れに沿った美しいラインを描き、
お手元をすっきりと綺麗に見せてくれます。

お二人でじっくり悩み、
何度も話し合いながら選ばれた結婚指輪。
お二人それぞれのお好みと、
おそろい感を大切にした
特別なデザインに仕上がりましたね。
お考えいただいたリングが、
これからのお二人の日々に
そっと寄り添い続ける存在となれば幸いです。
お二人の末永いお幸せを、
心より願っております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:井上
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