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Case Study #450 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #450

『テクスチャをお揃いにしたオーダーメイドの結婚指輪』

テクスチャーをお揃いにしたオーダーメイドの結婚指輪

【アレンジ詳細】
結婚指輪:18MA-019アレンジ一覧
素材:プラチナ(Pt900)ホワイトゴールド(K18WG)
フォルム:半剣腕S字ウェーブ(カーブ)
テクスチャ:ライン彫り鏡面仕上げ
リング幅:左3.5mm / 右2.3~2.5mm
刻印:手打ち刻印

 
以前婚約ネックレスの制作をされたお二人に、
結婚指輪の制作もお任せいただきました!
 
はじめは、カーブがかかった
デザインがいいかもしれないと
おっしゃられていたお二人。
 
身につけていくうちに
お二人それぞれお好みのリングが
見つかりました!
 
ライン彫りの結婚指輪
 
男性は、
ご試着をしていくにつれて、
カーブよりかはストレートのリングの方が
お好みに近いことがわかってきました。
 
そんな男性が選ばれたのは、
半剣腕の結婚指輪。
 
半剣腕は、
斜め右方向に大きく作られた面に合わせて
2種類のテクスチャーを施すことができる
ストレートベースのデザインです。
 
ストレートにすることにより、
指輪がくるくる回ってしまっても
気にならない様な
身につけやすいフォルムになりました。
 
地金はプラチナの
青白い明るい発色で制作。
 
さらに、リング幅を
3.5mmにアレンジすることで
たっぷりとしたボリュームと
存在感をプラスしています。
 
S字ウェーブの結婚指輪
 
女性が選ばれたのは、
ひねりS字の結婚指輪。
 
小指から中指にかけて湾曲するフォルムは
人間の手の形に添うように成形しているため
指をより細く長く見せる効果があります。
 
また、水かきにフィットする様な形のため、
握った時の付け心地がいいところも
魅力の一つです。
 
地金は、普段ゴールド系の
アクセサリーを身につけられるため、
ファッションリングと同系色にすることで
相性の良くなる
ホワイトゴールドを選ばれました。
 
落ち着いた上品な色味が
左手の薬指で魅力的に輝く
素敵な結婚指輪のデザインになりましたね!
 
お揃いの結婚指輪
 
異なるフォルムの中でも、
斜め上方向に切り返していく形に
お揃い感があるところが
お二人のこだわりのポイント。
 
それぞれのお好みに合わせて
異なるフォルムでお仕立てしたため、
さらに、表面加工でお揃い感を演出しています。
 
ベースは艶のある鏡面仕上げで
結婚指輪らしい光沢感を。
 
リングトップにはライン彫りという
テクスチャーをお揃いで施しました。
 
ライン彫りは、
線になる様に、均等な力を込めて
丁寧に職人が彫り込む彫りのテクスチャーです。
 
流れのあるような形があるものは
リングのフォルムに合わせてラインを施すため
リング自体の形が活きいきとする
相性のいいライン彫り。
 
千切ることのできないという特徴がある
梛(なぎ)の葉を表現したライン彫りは、
仲良しな2人の固い絆を
より強くつなぎ合わせてくれるお守りの様です。
 
お揃いの結婚指輪を着けたお客様の手
 
“約1年かかりましたが、
ご担当いただきありがとうございます。
2人とも満足できるものを作成いただき感謝しています” と
素敵なメッセージをくださったお二人。
 
はじめは代官山で
担当させていただいておりましたが、
店舗移動の関係で、ご自宅から少し離れた
横浜アトリエまでわざわざ
足を運んでくださったことを、
本当に嬉しく思っております。
 
コロナ渦の関係で、
なかなかお顔合わせが
出来なかったというお二人は、
初めてお打ち合わせから、
結婚指輪の制作にかけて
約1年のお時間がかかりました。
 
私自身、結婚式を何度か
延期していることもあり、
お二人のもどかしいお気持ちを考えると
居た堪れない気持ちになります。
 
ただ、もどかしいこともあるお時間では
あったかもしれませんが、
何年・何十年か経った時に、
お二人にとって、忘れられないエピソードに、
きっと変わっていくのではないかと思います。
 
これから過ごしていかれる
お二人の素敵な歴史とともに
鶴の結婚指輪が一緒に寄り添って行けますように、
そして、お二人の末永い幸せを
心よりお祈りしております!
 
 
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:北島
 
 
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