『大粒のミルグレインが目を惹くストレートの婚約指輪』

 
ダイヤモンドプロポーズを経て、
お二人でアトリエにご来店くださいました。
 
婚約指輪のイメージが
しっかりとあった女性。
 
フォルムはウェーブよりも
ストレートのリングが
お手元に馴染みましたね。
 
ご来店前には
ダイヤモンドを包むように地金を寄せて留める
”覆輪”のリングに興味があった女性。
 
沢山サンプルリングをご試着いただくうちに
覆輪留めではなく、
婚約指輪らしい王道感のある
爪留めのデザインに惹かれていきましたね。
 
「せっかくだから婚約指輪ならではの
爪留めのデザインにしよう」
と6本爪のデザインを選ばれました。
 

 
女性がお選びになったのは、
腕部分に大粒のミルグレインを施したデザイン。
 
ミルグレインは
職人が手作業で1粒ずつ打ち入れており、
華やかさだけでなく
手作りならではの温かみも感じられる加工です。
 
またラテン語で
“千の粒”という意味があるミルグレインは
”永遠”や”長寿”という意味も込めらており
これからを共にするお二人にとって
ピッタリな縁起の良い装飾です。
 
ミルグレインには
様々なサイズがあり、
大きさによってリングの印象が変わります。
 
こちらのデザインは
鶴では1番大きなサイズのミルグレインで、
「この大ぶりな感じが可愛い」と
気に入ってくださいましたね！
 
また、コレクションはV字のフォルムですが
女性のお手元に馴染むように
ストレートのフォルムに変更して
お仕立てしているのも
このデザインを選ばれたポイントの1つです。
 

 
リングの表面は
鏡のように磨き上げられた
”鏡面仕上げ”加工。
 
艶々に磨きあげることで
ミルグレインの1粒1粒が光に反射し
よりキラキラと華やかに煌めきます。
 
ベースのお色味は
お二人一致で
イエローゴールドを選ばれました。
 
イエローゴールドは
日本人の肌色に馴染みやすく、
温かみのある輝きから
お手元を明るく魅せてくれます。
 

 
リングの内側には
手打ち刻印でお二人のイニシャルと
男性がプロポーズをされた
記念のお日付を打ち入れております。
 
職人が1文字ずつ
工具を使って打刻していきます。
 
機械とは違い、
ゆらゆらとした揺らぎが
手作ちならではの温かみであり、
魅力です。
 
「揺らぎ感いいね！」と
お二人とも手打ち刻印を
気に入ってくださいました。
 

 
ご納品時には、
完成したリングをお手元に合わせ
デザインを選んだ際のポイントを振り返りながら
お二人とお話ししたことが楽しくて
今でも鮮明に覚えております。
 
お打ち合わせからご納品まで
ニコニコと優しい笑顔のお二人。
 
お二人の大切な婚約指輪の制作に携われたことを
大変光栄に思っております。
 
いつまでも笑顔が絶えない
お二人でいらしてくださいね。
 
末永く、お幸せに！
 
 
鶴 大宮アトリエ
プランナー：小島
 
 
 
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