Case Study #378
『イニシャルで想いを込めた、しなやかな湾曲が美しいゴージャスな婚約指輪』
プロポーズを控えた男性が、
婚約指輪を探しに
アトリエを訪れてくださいました!
お相手様のイニシャルを
婚約指輪のデザインに取り入れたいと
イメージをお話ししてくださった男性。
どういったものがお似合いになるか、
どんなデザインにしたら喜んでもらえるかと、
一生懸命考えながら
リングの形を考えていきました。
お選びになったのは、
19EN-010をベースにし
オリジナルのフォルムでお仕立てした婚約指輪です。
19EN-010は、
中心の大きなダイヤモンドを包み込む様にして
湾曲する腕が特徴的な婚約指輪。
まるで植物のツタの様に
自由で柔軟性のあるフォルムは、
型に囚われない柔らかな発想と
個性が詰まった魅力的なデザインです。
左右から中心に向けて細くなる幅、
そして先端にはふっくらとした丸みをつけることで
金属の硬さを感じさせない様な
有機的なフォルムが美しい19EN-010。
さらに、リング全体をS字に湾曲させることで
お相手様のイニシャルである”S”の文字を表現し、
綺麗な曲線を描く魅力たっぷりのデザインに
アレンジしてお仕立てしました。
中心の大きなダイヤモンドは、
“透明過ぎず、少し青白く光る様な輝き方がいいかもしれない”という
お好みに合わせて、
蛍光性のあるダイヤモンドでお仕立て。
リングの雰囲気にあわせて
透明感のある6本爪で
ダイヤモンドを支えています。
メインストーンを引き立てる様にちりばめられた
3石のメレダイヤモンドは、
爪の角度を変えることで
リングのフォルムに寄り添う様にデザインしています。
また、あえてダイヤモンドと地金の間に
空間を作ることで、
地金の重さを感じさせない軽やかな印象に。
その空間を活かしながら留めれたメレダイヤは、
まるで朝露の様に繊細に輝きます。
ご納品後には、
“思ってた以上にすごくデザイン性も高く、
綺麗な仕上がりですごくよかったです!
これなら、きっと喜んでくれると思います” と
メッセージをくださった男性。
細部までこだわり抜いた
オーダーメイドの婚約指輪は
きっとお相手様に喜んでいただけた事と思います。
今度はぜひお二人で、
アトリエに遊びにいらしてくださいね!
お二人の末永い幸せを、
心よりお祈りしております。
鶴 代官山アトリエ
プランナー:北島
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