Case Study #84
ゆらゆらとしたフォルムが気になってと、
雲形のリングをご希望のお二人。
雲形のリングは一見シンプルなフォルムですが、
厚みや幅の太さを均一にせず、
揺らぎのある輪郭にすることによって
手仕事感や特別感を感じられるデザインです。
表面のマット加工は、
いろいろな種類を見比べましたが、
マットすぎる質感よりかは
少し光沢感があるようなセミマットの質感がお好み。
よく見ると細いラインがランダムに施された、
サテン荒の仕上げにすることで、
よりクラフト感が強まり個性的な印象になりましたね。
男性のリングは、落ち着いた印象のプラチナから
イエローゴールドにアレンジすることによって、
より女性リングとのお揃い感がでました!
マットの質感にすることで、
華やかすぎず、男性も身につけやすいデザインに。
女性のリングは長く身につける事を考えて、
リング幅を少しプラス。
ダイヤモンドは、
小さめな物が 1つ留まっているバランスがかわいいと、
幅の太さとダイヤモンドの大きさの
バランスにもこだわりました。
1つずつじっくりと決めていく中で、
お二人のお好みがぴったりだったのが印象的でした。
穏やかで優しく、とっても仲良しのお二人。
フォルム、幅、色味、
全てが一緒のデザインになりましたね!
またアトリエでお会いできる日を楽しみにしています!
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:18MA-013(アレンジ)
20CS-090