Case Study #39
イメージはプラチナでマット加工のもの
と何となくのイメージを持って
お越しいただいたおふたり。
実際に指輪をご試着していただくと
男性はストレートのもの、女性はカーブと
最初はお好みが異なっていました。
さらに試着を重ねていくと
おふたりのお好みが一致したものが
木の彫りのデザインと多面体の形の二つ。
女性が普段から指輪をつけることもあり、
華奢なリングより太めの方が好み
ということで多面体の形をベースに
表面の加工について見ていただきました。
おふたりともマット加工が
共通してお好みでしたが
マットの程度については
少し好みが異なっていました。
そこでベースの形を合わせて
表面には違う加工を施して
制作いたしました。
男性の指輪には表面に髪の毛のような
細かなラインが一方向にのびる
穏やかな印象のヘアライン仕上げを。
女性の指輪には力強いラインが表面に施され
鋭い光沢を感じられるサテン荒加工。
お揃い感はしっかりありながらも
それぞれのお気に入りを形にした
おふたりらしい結婚指輪が完成いたしました。
ご納品の際にこれが欲しかった!
と喜んでくださったのが
とても嬉しかったです!
またいつでもメンテナンスなどで
アトリエに遊びにいらしてくださいね。
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:18MA-008(アレンジ)