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Case Study #520 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #520

『錆鎚目ならしで唯一無二の結婚指輪』

 
唯一無二の結婚指輪
 

【アレンジ詳細】
結婚指輪:18TE-011(アレンジ一覧)
素材:ホワイトゴールド(K18WG)イエローゴールド(K18)
フォルム:ストレート平打ち
テクスチャ:錆鎚目ならしマット
リング幅:左3.0mm / 右2.5mm

 
 
ホームページで事前に気になるデザインを
決めてきてくださったお二人。
 
お二人の目に止まったのは
”錆鎚目ならし”というテクスチャーでした。
 
 
錆鎚目ならしは、
表面を金槌で叩いて凹凸をつける
テクスチャーの中のひとつです。
 
シャープなデザインではありますが、
錆加工の和紙のような柔らかい風合いが肌になじみやすいデザインとなっております。
 
アトリエで実際にご覧いただいても
『かっこいいじゃん』『いいね』と息ピッタリ。
 
他にもいろいろなサンプルをご覧になられましたが、
お二人の目に止まるのは鎚目のデザインばかりでしたね。
 
たくさん鎚目のデザインを試着し迷われていましたが
『やっぱりこれだね!』と
初めから気に入ってくださっていた
”錆鎚目ならし”に決まりました。
 
おしゃれな唯一無二の結婚指輪
 
ベースは断面が四角くエッジの効いた
シャープさが特徴的な平打ちのフォルム。
 
そこに”ならし金槌”という、
金槌を使って 一面ずつ打ちつけていきます。
 
 
その際に使用する金槌は
表面をあえて錆させることで
錆の凹凸がリングに転写され
和紙のような趣のある質感となります。
 
どの面も1発打ちで打ちつけているため
同じ面ができることはなく、
お二人だけの唯一のデザインであり、手作り感を感じられる指輪です。
 
また錆による凹凸の付きかたもリングによって様々なので、
さらにお二人だけのオリジナリティーが増しましたね。
 
 
マットなホワイトゴールドの結婚指輪
地金のお色は
男性はホワイトゴールド、女性はイエローゴールドでお仕立て。
 
男性はゴールドの中でも少しくすみがかった色がお好みでした。
イエローゴールドだと発色が強くイメージと違ったため、
ホワイトゴールドをお試しいただくと、
マットの雰囲気も相まって、『これだな』としっくりきていらっしゃいました。
 
マットなイエローゴールドの結婚指輪

女性はすぐにイエローゴールドを手にとられ、即決でしたね。
イエローゴールドは華やかかつマット加工を施すとアンティーク調になるので
お二人が選ばれたならし鎚目とは相性抜群です。
 
 
幅はそれぞれお二人に合わせて変えています。
男性はしっかり存在感のある、3.0mmに。
 
女性は元々太めなリングがご希望でしたが、
様々な幅のリングをお試しいただき、少し細めの2.5mmを選ばれました。
 
平打ちのリングは存在感があるので
お二人とも初めに思っていた幅より細くし
デザインとのバランスをとられていました。
 
 
唯一無二の結婚指輪を着けたお客様の手
納品後には
『鶴さんで作成できて良かったです!』
というお言葉をいただき
大変嬉しく思います。
 
 
お二人がこれから笑顔でいっぱいのご家庭を築くうえで
何十年も寄り添う結婚指輪の制作を
鶴に任せていただきありがとうございました。
 
またメンテナンス等でいつでも
アトリエに遊びにいらしてくださいね。
 
末永くお幸せに!
 
鶴 大宮アトリエ
小島
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