Case Study #834
『お二人らしさを大切にしたこだわりの印台リング』

品番:MA-029(アレンジ一覧)
素材:ホワイトゴールド
フォルム:ストレート
テクスチャ:鎚目・ヘアライン・サテン細・飾り彫り
リング幅:左 2.5~5.0mm / 右 2.0~4.5mm
ファッションリングとしても楽しめる
結婚指輪をお探しのお二人が
アトリエへご来店くださいました。
それぞれで気になるデザインを
探されていたそうですが、
いざお互いのお好みを共有してみると、
偶然にも「鶴の印台デザイン」に
お二人とも心惹かれていたのだと
教えていただきました。

印台リングは、古くから家系や想いを刻み、
受け継ぐための指輪として親しまれてきた
歴史あるモチーフです。
かつては紋章やイニシャルを彫り、
手紙や証書に押印する役割も
担っていたことから、
「証」や「絆」といった意味合いが
込められています。
お二人はリング選びの中で、
結婚指輪としてはもちろん、
日常を彩るファッションリングとしても
楽しみたいという想いを
大切にされていました。
程よいボリューム感と洗練された雰囲気は、
お二人のライフスタイルにも
自然と寄り添う仕上がりとなりましたね。

リングの表面には、
おそろいの「鎚目」の加工を施しました。
「鎚目」は、金槌で叩き入れる加工で、
その都度 叩き入れておつくりするため、
一つとして同じ模様がありません。
職人により叩き入れられる表面の凹凸は、
手づくりならではのあたたかさを
感じさせてくれます。
また、リングのトップの部分には
お二人それぞれお好みのマット加工を
お選びいただきました。
男性さまのリングには、
「ヘアライン」の加工を施しました。
マットで落ち着いた印象ながらも、
優しい艶感のある質感が特徴です。

女性さまのリングには、
サテン生地のようなやわらかさと、
程よい光沢を感じられる
「サテン細」の加工を
お選びいただきました。
さらに、人と被りにくいデザインを
大切にしたいとご希望があり、
星の飾り彫りも施しました。
職人の手で一つひとつ丁寧に彫り入れられる
星の彫り模様は、
マットな質感の中でさりげなく光を受け、
控えめながらも個性を感じられる
仕上がりとなりましたね。
また、素材には、
お二人の直感でホワイトゴールドを
お選びいただきました。
やわらかな輝きと肌なじみの良さは、
印台特有のフォルムを
より上品に引き立ててくれます。

歴史ある印台リングに、
お二人の感性とこだわりが重なり、
日常にも自然に溶け込む
お二人らしい結婚指輪が完成いたしました。
ご納品からお時間が経ち、
お手元にも少しずつ馴染んできた頃でしょうか。
お選びいただいたリングが、
これからのお二人の日々に
そっと寄り添い続ける存在となりましたら幸いです。
お二人の末永いお幸せを、
心より願っております。
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:井上
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