Case Study #57
素材を合わせてお互いの好きを
とことんこだわった結婚指輪のご紹介です。
おふたりが選んだのは
プラチナをベースにした結婚指輪でした。
男性の指輪は斜めに稜線が入り
山型に近い形になっているのが特徴です。
その稜線に沿うように、
サテン荒の加工とヘアライン加工を加えたのが
男性のこだわりポイントでした。
表と裏でサテン荒とヘアラインの面が変わり
異なる表情を楽しめるのもお気に入りポイントでしたね。
どちらもマット加工の仲間ではありますが
光沢具合や表面の表情は異なるからこそできる
デザインの切り替わりです。
女性の指輪は甲丸リングをベースに
アレンジを加えていきました。
着け心地にもこだわり、
内側を丸く磨く内甲丸の加工も施しています。
1周ぐるっと施した繊細なミルグレインと
ダイヤモンドの組み合わせは
女性のお気に入りポイントです。
女性は指輪の幅に悩みましたが
太すぎず、細すぎずの幅をお求めでしたので
2.8mmでお仕立てしました。
また、女性の指輪の反対側には鎚目を。
ダイヤモンドの光沢とはまた違う
金属によるきらめきを感じることができます。
形もテクスチャーも異なりますが
2つの表情を見せてくれるという
共通のポイントを持ったおふたりの結婚指輪。
またいつでもメンテナンスにいらしてくださいね。
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:Male/18MA-012(アレンジ)
Female/18MA-004(アレンジ)