Case Study #491
『ミルグレインの粒が繊細に輝く結婚指輪』
結婚指輪:18MA-005(アレンジ一覧)
素材:プラチナ(Pt900)
フォルム:ストレート・甲丸
テクスチャー:鏡面仕上げ・ミルグレイン
リング幅:左 3.0mm/右 2.5mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンド・ピンクトルマリン
初めてのご来店から
笑顔が絶えない、仲良しなお二人。
“一生身に着けるジュエリーだから”と
何度かアトリエに足を運んでくださり
じっくりとデザインを決めていきましたね。
そんなお二人が初めての打ち合わせから
気に入ってくださっていたのは
“ミルグレイン”の加工でした。
小さな粒が綺麗に並ぶミルグレインは、
ダイヤモンドとはまた違った
繊細な輝きを魅せます。
シンプルながらも
さりげない煌めきを放つ
ミルグレインの加工は
お二人のお手元にも綺麗に映えましたね。
また、ミルグレインの粒は
職人が顕微鏡でリングを覗き込みながら
一粒一粒手作業で打ち込んでいます。
人の手で打ち込むからこそ
細部まで思いが詰まった
丁寧な仕上がりになりましたね。
使用した地金は
お二人ともプラチナ。
プラチナは変色に強く、
“結婚指輪として
何十年も大事に身につけていきたい”という
お二人にぴったりの地金でした。
“どんなシーンにも合わせやすい”という点も
お気に入りのポイントでしたね!
また、女性のリングは
中心にダイヤモンドを1石
お留めしてお仕立てしました。
“大きすぎず、小さすぎず”
をご希望だった女性。
様々な大きさの石の中から
1.2mmのダイヤモンドを
選んでくださいましたね。
ご納品の際には、
素敵な笑顔を見せてくださったお二人。
“やっぱりミルグレイン、いいね!”と
微笑み合っている姿が
とても印象的でした。
お二人が気に入ってくださった
ミルグレインの加工は
粒に終わりがこないことから
“永遠の幸せ”
を意味すると言われています。
私を含め鶴のスタッフ一同、
お二人の末永い幸せを祈りながら
おつくりさせていただきました。
初めての打ち合わせから
ご納品時まで笑顔が絶えず、
こちらまで元気を頂いてしまうほど
エネルギーに満ち溢れたお二人。
これからも仲睦まじく、
素敵なご家庭を築いていってくださいね!
またメンテナンスの際に
お会いできる日を心待ちにしております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:吉田
980