Case Study #291
『それぞれのフォルムに合わせて個性を詰め込んだプラチナの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-012(アレンジ)・18MA-003a(アレンジ)
素材:プラチナ(Pt900)
フォルム:半剣腕・平打ち・ストレート
テクスチャー:鏡面仕上げ・梨地細
リング幅:左2.5mm/右2.0mm
刻印:レーザー刻印no.8
シンプルなデザインの中でも
“二人らしさ”をお求めであったお二人。
鶴には何度かご来店いただき、
お好みをじっくりとお伺いして
リングを制作させていただきました。
男性のリングは
斜めのラインが特徴的な
“18MA-012”のフォルム。
ぐるっと半周にわたって
斜めにラインが入ったこちらのフォルムは
ラインの部分を境に2つのテクスチャーを楽しんでいただけます。
一方にはマット、
もう一方には艶のお仕立てで
デザインされましたね。
男性がお入れしたマット加工は
“梨地細”という加工。
梨地細は均等に塗りつぶされたような
落ち着いた雰囲気を感じられる
マット加工です。
もう一方は艶が出るように磨き上げ、
マットとのコントラストを
はっきりと感じられる仕様となりました。
女性のリングは、
直径1mmのメレダイヤを指輪の表面と側面に整列させ、
どの角度から眺めても上品に煌めきます。
また、お入れしたダイヤモンドは
エッジのある平打ちのフォルムにすっきりと映えるように
一粒一粒を4点で四角く留めました。
そうすることによって
涼しげな平打ちの雰囲気を意識した
統一感のある仕上がりとなりましたね。
また、全面を艶々に磨き上げることで
ダイヤモンドの輝きを更に際立たせます。
お二人とも指輪の内側には
レーザーで大切な記念日を刻みました。
繊細な筆記体が、柔らかく上品な雰囲気を醸し出します。
ご納品の際には
“想像していた以上に素敵な指輪に仕上げていただき、
とても嬉しかったです!”と
心あたたまる素敵なメッセージをいただきました。
お二人の思い、
こだわりがぎゅっと詰まった
特別な指輪に仕上がり、
本当に嬉しく思います。
“結婚指輪”という
特別なジュエリーをお仕立てするという
とても大切な時間にご一緒できたことを
心より光栄に思います。
クリーニング等も行っていますので、
またお気軽に遊びにいらしてくださいね!
末永くお幸せに!
銀座アトリエ
プランナー:吉田
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