Case Study #860
『ふたつの表情を持つスタイリッシュな結婚指輪』

横浜観光の道すがら、
アトリエへお越しくださったお二人。
お二人からは、
「飽きのこないリングを探している」との
ご希望をいただきました。
そんなお二人にお選びいただいたのは、
リングに斜めのラインを施した、
ストレートのフォルム。
斜めのラインを取り入れることにより、
スタイリッシュで洗練された印象を持ちます。
また、地金をたっぷりと使用した
フォルムのため、
程よい重厚感もお手元に
与えてくれます。

さらに、2種類のテクスチャーを
組み合わせることが可能なところも、
このデザインの魅力のひとつです。
これから、永い月日を
お二人と過ごしていく結婚指輪。
くるりとリングを回すことで、
その日の気分に合わせて
表情の違いを楽しんでいただけます。
こうした楽しみ方ができるため、
「飽きのこないリングがいい」という
お二人の想いに
寄り添うことができました。
表面の加工は、
お二人とも「ツヤ」と「マット」を
組み合わせることに。

男性さまが選ばれた「鏡面」仕上げは、
表面に凹凸がないよう磨き上げられる
職人技の光る加工です。
鏡のように光を反射するため、
結婚指輪らしい上品な輝きを放ちます。
もう一方には、
「梨地細」の加工を施しました。
「梨地細」のテクスチャーは、
果実の梨の皮を彷彿とさせ、
落ち着いたマットの表情を
楽しむことができます。

女性さまのリングには、
「錆」と「鏡面」の加工に加え、
四角くダイヤモンドを1ピース留める
「マス留め」を施しました。
自分らしさもリングに落とし込みたいと
デザインにこだわっていた女性さま。
シャープな印象の「マス留め」を
取り入れることで、
リング全体がよりスタイリッシュで
洗練された雰囲気に仕上がりました。
また、「マス留め」は
「愛情が“増す”」「福が“増す”」という
素敵な意味合いを持つ、
縁起の良い留め方です。
お選びいただいた「錆」の加工は、
金鎚の表面をあえて錆させ、
その凹凸感を転写した
珍しいテクスチャー。
一打一打、錆具合によって
風合いが異なるため、
自分らしさを詰め込んだリングには
ぴったりの加工でしたね。

お打ち合わせの中で、
一つひとつのアレンジを
楽しみながら、
丁寧に選び進めていたお二人。
ご納品からお日にちが経ち、
そろそろお二人のお手元へ
馴染んできた頃でしょうか。
お考えいただいたリングが、
これからのお二人の日々に
そっと寄り添い続ける
存在となれば幸いです。
お二人の末永いお幸せを、
心より願っております。
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:井上
3900