ピッタリ重なるバランスが良い結婚指輪の重ね付けについて2020.07.23
目次
1,婚約指輪と結婚指輪を重ね付けできるデザインがおすすめ
2,重ね付けデザインを選ぶポイント
3,既製品の重ね付けではぴったり合わない場合がある
4,重ね付けするならオーダーメイドでつくるのがおすすめ
結婚指輪と婚約指輪の重ね付けは、それぞれを単独で付けるより華やかで、且つ、重ね付けの組み合わせは基本的に他の人と被らないことから、その人らしさを演出してくれます。
しかし、結婚指輪と婚約指輪のデザインによってはアンバランスになってしまったり、着け心地に違和感を感じてしまうことも少なくありません。
今回は、結婚指輪と婚約指輪の重ね付け(セットリング)を検討している方へ、最適なデザインの選び方についてご紹介したいと思います。
1,婚約指輪と結婚指輪を重ね付けできるデザインがおすすめ
婚約指輪はパートナーがデザインを選び贈ることが一般的です。よって、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたい方にとっては、贈ってもらった婚約指輪をベースに結婚指輪のデザインを選ぶことが基本的には多いです。
その中で、結婚指輪の選び方のポイントとしては、婚約指輪の石座(ダイヤモンドを留めている箇所)にぶつからないデザイン(フォルム)のもの選ぶことです。
もちろん、重ね付け自体はどんな結婚指輪と婚約指輪の組み合わせでもできますが、2つの指輪をぴったり重ねる(隙間なく重ねる)ためには、石座の膨らみをいかに馴染ませてくれるかがポイントになります。
2,重ね付けにおすすめのデザイン
私たちのサンプルリングの中から重ね付けにおすすめのデザインをご紹介したいと思います。
①ひねりデザイン
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中心の流れるようなひねりのラインが引き立つデザインで、ひねりを加えたくびれ部分に婚約指輪の石座が収まるよう設計しています。
シンプルに鏡面(光沢)仕上げにしたり、メレダイヤモンドをあしらい華やかさを取り入れたりとアレンジも可能のデザインです。
②リボンデザイン
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リボンの様に中心がくびれたデザインで、くびれた部分に石座が収まるよう設計したデザインです。写真はイエローゴールドとピンクゴールドにテクスチャーを加えていますが、もちろん、プラチナ素材でおつくりすることも可能です。
婚約指輪の地金(色味)に合わせてお好みの地金でおつくりすることができます。
③カーブデザイン
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なめらかにカーブしたU字デザインの結婚指輪。婚約指輪との重ね付けをさりげなく中和させてくれる設計にしています。加えて、指馴染みも良くなるような曲線美を追求しています。
シンプルに仕上げたり、1pcのメレダイヤを添えたりと落ち着いた中にもこだわりを取り入れられるデザインになっています。
3,既製品の重ね付けではぴったり合わない
既製品で婚約指輪と結婚指輪をそれぞれ単品で購入した場合、言わずもがなですが、重ね付けを想定して設計していないため、婚約指輪と結婚指輪の間に隙間ができてしまいピッタリ合わないことが多いです。
また、重ね付け(セットリング)として販売していたとしても、すべての号数のサイズに対応した重ね付け設計をしていないブランド(お店)もあるため、綺麗にピッタリ重ならない(隙間ができてしまう)場合があります。
よって、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けをする際に隙間なくピッタリ合わせたい、違和感なく馴染ませたい方にとっては既製品で実現することは難しいかもしれません。
4,重ね付けするならオーダーメイドでつくるのがおすすめ
結婚指輪と婚約指輪の重ね付けを隙間なくピッタリ合わせたい方にはオーダーメイドでおつくりすることをおすすめしています。
結婚指輪と婚約指輪をセットでおつくりする場合は、ベースのデザインを決めていただきながら、一人ひとりのサイズに合わせて重ね付けがぴったり合うようフォルムを微調整しております。
また、既に婚約指輪をお持ちになっている場合は、その婚約指輪の形状(フォルム)に合わせて、結婚指輪の形状(フォルム)を整えておつくりすることもできます。
加えて、私たちのオーダーメイドでは重ね付けした際の着け心地にもこだわり、一人ひとりの指に合う様に細かく調整しています。
私たちのオーダーメイドについてはこちらの記事もご参考ください。
■結婚指輪をフルオーダーメイドでつくる魅力について
■結婚指輪のオーダーメイドの魅力|おふたりらしい指輪創りとは
これからの生活に寄り添う大切な指輪だからこそ、デザインはもちろん、指馴染みも大切にしながら1つひとつ丁寧におつくりしています。