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イニシャルや名前を入れる結婚指輪の刻印について | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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イニシャルや名前を入れる結婚指輪の刻印について2023.10.11

イニシャルと名前を入れた結婚指輪
結婚指輪の内側にはお二人のイニシャルや名前、お好きなメッセージなどを刻印することができます。
 
結婚指輪はペアで長く身に着けるものだからこそ、何を入れようかと迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
そこで今回は結婚指輪に入れる刻印について、その種類やアイデア、刻印を入れる際の注意点などを紹介いたします。
 

 
 

1.刻印とは

 
先ずは刻印について、刻印とはどのようなものであるかと結婚指輪にイニシャルや名前といった刻印を入れる魅力について紹介いたします。
 
結婚指輪の刻印とは、普段は見えないリングの内側にメッセージを刻むことです。そこは指輪を着けている間は見えないお二人だけの空間。刻印を入れることで、より一層お二人の絆が深まります。
 
刻印にはお二人のイニシャルや名前、記念日、メッセージを入れるのが定番です。結婚指輪に刻印を入れる魅力としてはお二人だけの特別感を出すことができる点が挙げられます。
 
刻印を入れることで結婚指輪に対しての愛着感がグッと増すと思います。また、刻印を見るたびにお互いの存在や愛の誓いを確かめる効果も期待できます。
 
 

2.鶴の刻印について

 
ここでは鶴でお入れすることが可能な結婚指輪の刻印の種類と、それぞれの違いについて紹介いたします。結婚指輪にイニシャルや名前などの刻印を入れたい方、ぜひ参考にしてみてください。
 
結婚指輪の刻印には手打ち刻印とレーザー刻印の2種類があります。それぞれに魅力があり、お二人の好みで決めることができます。
 

①手打ち刻印

 
手打ち刻印とは職人が1つ1つ手仕事で打ち込んでいく技法を指します。手打ち刻印の場合、手作り感のある印象になり、打ち込むことで刻印部分の凹凸が文字をキラッとして見せることもあります。
 
手作業ならではの温かみを感じることができ、クラフト感があるのが特徴的です。下の画像は、手打ち刻印で名前をお入れしたものになります。
 
手打ち刻印を入れた結婚指輪
 

②レーザー刻印

 
レーザー刻印とは光の力で精巧に刻印していく技法を指します。レーザー刻印の場合、機械を用いて文字同士やイラストとの間隔、並びを均一に、そして精巧に刻印していきます。
 
レーザー光線で刻印すると、文字部分やイラストが見やすく、小さな文字やイラストでも美しい仕上がりになります。また、均一な線を描くため高級感が出ます。
 
鶴では10種類の中からお好きなフォントをお選びいただけたり、イニシャルや名前だけでなく、お二人で持ち込まれたイラストや絵文字をお入れすることも可能なため、自由度が高いといえます。下の画像は、レーザー刻印で名前をお入れしたものになります。
 
レーザー刻印を入れた結婚指輪
 
このように、イニシャルや名前といった同じ文字を入れるにしても、手打ち刻印とレーザー刻印とでは見え方の印象は大きく異なります。どちらの刻印にも違った良さがあり、好みもそれぞれです。
 
機械には出すことのできない手仕事で作る温かみやクラフト感、職人のセンスに任せた文字同士の間隔の取り方を好む方には手打ち刻印がおすすめです。
 
一方で、お好きなフォントを選択し、均一で真っ直ぐ綺麗な印象を好む方には機械を用いたレーザー刻印がおすすめです。
 
 

3.結婚指輪の刻印におすすめの内容

 
ここでは結婚指輪の刻印について、おすすめのデザインを紹介いたします。
 
結婚指輪における定番の刻印は、お二人のイニシャルや名前です。
 

「イニシャル(名前) to イニシャル(名前)」
「イニシャル(名前) & イニシャル(名前)」

 
このような刻印を入れる方が多いです。また、イニシャルや名前と一緒に大切な記念日を組み合わせる方もいらっしゃいます。
 
イニシャル、名前の他にも下記のような刻印もおすすめです。

・メッセージ
→相手に送りたいメッセージや大切にしたい言葉などを結婚指輪に入れる

 

・合わせ刻印
→2本の指輪を重ね合わせた時に1つのメッセージや絵が現れるように刻印を入れる

 
また、結婚指輪にイニシャルや名前など刻印を入れる場合、入れる場所として最も多いのは指輪の内側ですが、指輪の表面や側面に入れることもできます。(※鶴ではレーザー刻印でのみ承っております。)
 
記念日を裏側ではなく側面に刻印した結婚指輪
 

4.結婚指輪に刻印を入れる際の注意点

 
ここでは、刻印を入れる際の注意点をいくつか紹介いたします。
 

①ブランドやデザインによって入れられる刻印が異なる

 
ブランドごとに刻印可能な文字数やフォントは異なります。規定の文字数内で自由に入れられる場合と定型から選ぶ場合があります。
 
お二人の中でイニシャルや名前などの必ず入れたい文字や記号がある場合は、ブランドを決める前に確認しておくことをおすすめいたします。
 
鶴では、デザインや幅によっても変化しますがおおよそ20文字以内を目安にしています。また、同じブランドでも結婚指輪のデザインにより文字数や内容が異なる場合もございます。
 
一般的にエタニティリングのような華やかなデザインや細身の指輪、小さなサイズの指輪の場合は刻印に制限があります。こちらについても、1度ブランドやお店のスタッフにご相談いただくことをおすすめいたします。
 

②刻印がオプションの場合がある

 
結婚指輪の刻印に追加料金がかかる場合がございます。指定文字数以上の刻印をご希望の場合やフォントや刻印方法の選択によってなど、ブランドによっては追加料金が必要になる可能性があります。
 
数千円程度の金額になることが多いですが、見えない部分だからお金をかけなくてもいいと考える方がいれば、せっかくだからとオプションもしっかり選択したいと考える方もいます。
 
そのため、お二人であらかじめ結婚指輪の予算や支払いについて確認しておくのが安心です。(※鶴の場合ですと手打ち刻印は無料、レーザー刻印は1本につき5000円〜料金が発生いたします。)
 

③刻印する文字のスペルや意味、日付は間違えのないように

 
刻印では普段使い慣れない外国語を使用することも多いため、念には念を入れて、何回も確認することをおすすめいたします。
 
日程や、名前などの単語のスペルはもちろん、時々あるのが名前の順番間違いです。例えば、「A to B」というメッセージは「AからBへ」という意味になります。
 
そのため、自分が身に着ける結婚指輪はパートナーの名前が左で、「お相手 to 自分」になります。逆にしてしまうと意味が変わってしまうため注意が必要です。
 
また、一度刻印してしまうと、修正に時間がかかります。一度入れた刻印を消すために地金を削る必要があります。
 
その場合、削った箇所が細くなってしまい、結婚指輪の耐久性に懸念が出てしまいます。そのため、文字の内容、名前などのスペルや日付などは事前にしっかりと確認しておくことをおすすめいたします。
 
結婚指輪の刻印例
 

5.まとめ

 
ここまで結婚指輪の内側にイニシャルや名前を入れる刻印について、その種類やアイデア、刻印を入れる際の注意点についてお話してきました。
 
鶴のオーダーメイドの結婚指輪では、様々なフォントの刻印を揃えております。既製品店(ブランド)はもちろん、他のオーダーメイド店(ブランド)と比べて刻印の選択肢が多いのも私たちのオーダーメイドの魅力の1つです。
 
加えて、手書きの絵やマーク、ご自身で作成したデータも刻印することができます。
 
鶴のアレンジ豊富な刻印について
 
お二人だけのお二人らしい結婚指輪をつくりにアトリエに遊びにきてくださいね。お二人の思い出に残る素敵な結婚指輪つくりを精一杯お手伝いさせていただきます。
 
 

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