温もりのある彫り模様の結婚指輪|モチーフや和彫りのデザイン紹介2022.09.06
彫り模様の結婚指輪は人と被らないような個性的なデザインにしたい!と考えている方に人気の1つです。モチーフや和彫りなど様々なデザインがあり、繊細な技術が必要な彫りは、日本のものづくりの魅力がたっぷり詰まっています。
鶴では、お客様一人一人の結婚指輪を全て職人が手仕事で制作しています。そのため、お客様にお渡ししている結婚指輪は同じものが一つもありません。
今回は鶴がご用意するデザインの中の一つでもある、結婚指輪の表面に入れる彫りについてご紹介です。日本らしい結婚指輪をお探しの方は、ぜひ非参考にしてみてくださいね。
目次
1.結婚指輪に入れる彫りについて
2.彫り模様のデザイン紹介
① タガネ彫り
② 和風のモチーフ彫り
③ ライン彫り
④ 木の彫り
⑤ 星モチーフの彫り
3.彫り模様のアレンジの紹介
4.まとめ
1.結婚指輪に入れる彫りについて
鶴では結婚指輪に施すことができる彫りのデザインを豊富にご用意しています。結婚指輪に彫りを施すことで表面に凹凸ができ、立体的で重厚感のある印象になります。
上品な和彫りのものや、カジュアルに身につけることができるシンプルな彫り模様などたくさん種類がありますが、もちろん機械は用いず全て職人によるものです。
小さくて、尚且つカーブしている指輪に彫りを入れることは、平面に入れるよりも高い技術力が必要です。鶴は熟練の職人による、繊細で美しい彫りの仕上がりに自信を持っています。
ひとつひとつ手作業で入れる彫りの加工は、温もりを感じる優しい仕上がりです。細かく繊細なものや、力強く彫りの入ったものなど、”彫り”と一言でいってもたくさんの種類があります。
2.彫り模様のデザイン紹介
ここからは鶴の結婚指輪の中から、彫り模様の指輪をいくつかご紹介いたします。ぜひお気に入りのデザインを見つけてくださいね。
①タガネ彫り
工具であるタガネを用いて、職人が指輪に彫りを入れます。ひとつひとつ手作業のため、彫りを入れる角度や深さを選ぶことができることもオーダーメイドの魅力です。
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縦に真っ直ぐ力強く入れた彫りは、指輪の縦幅が強調されてすっきりとした印象になります。また、手作業ならではの彫りの若干の揺らぎは味わいがあり、カジュアルに身につけることができます。
ミルグレインを両端に施すと、上品でエレガントな雰囲気になりますね。
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斜めに深く入れた彫りは、彫り部分が金貨のようにきらきらと輝き、華やかな印象になります。深く彫りを入れることで、遠くから見ても指輪そのものがきらりとするほど輝きが強く、指輪に存在感が出るデザインです。
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交差状に彫りを入れたこちらは、3つの中で一番目が細かく彫りが浅いデザインです。落ち着いた上品な光沢感で、シーンを選ばずに身につけることができるナチュラルな雰囲気です。
②和風のモチーフ彫り
鶴で、和をモチーフにした彫りとしてご用意している「藤」「桜」「花火」のデザインのご紹介をします。どれも日本らしい「和」を感じさせるような、落ち着きのあるデザインです。
まずご紹介するのが藤の花をモチーフにした彫り模様です。
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細かな藤の花びらひとつひとつが繊細に輝きます。
藤の花言葉は「決して離れない」であることから、これから先の人生を共にする、決して離れることのないお二人への想いが詰まっています。
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続いて、桜の彫り模様です。2本重ねることで、満開の桜の花が完成します。1本のリングでは桜の花は完成しないため、お二人のつながりを大切にしたデザインです。
満開の桜がお手元を華やかにしてくれます。
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続いて、花火の彫り模様です。繊細な一本一本の線が本物の花火を連想させ、力強さを感じます。
こちらも二本をぴったり重ねると、夏の夜に咲き乱れる花火が浮かび上がるデザインです。
③ライン彫り
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フォルムに沿ってぐるりと全面に入ったライン状の彫りは、落ち着いたきらめきが特徴です。均等に入った彫りは艶を持ち、上品なきらめきが肌にスッと馴染みます。
ライン彫りならではの潤いを持った艶感がみずみずしさを感じさせます。
④木の彫り
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職人がフォルムや幅のバランスを見ながら、手作業でお入れしている木の彫り模様。
彫りを入れた後に上からマットのテクスチャーをかけることで、ランダムに入った彫り部分がより地金の輝きでキラッと輝きます。
金属でありながらも、本物の木のような温もりを感じる柔らかい印象の彫りです。
⑤星モチーフの彫り
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飾りとしての彫りのご紹介です。星をイメージして彫りを入れたもので、宝石とは異なるキリッとしたきらめきを放ちます。
マットをベースにした指輪に彫り星を入れることで、地金が彫り部分に現れて星のようにキラッと繊細に輝きます。
指輪の中央で輝く星がワンポイントになり、シンプルな指輪の中でアクセントとなります。
3.彫り模様のアレンジの紹介
一言で「彫り」と言っても様々な彫り模様があり、鶴でご用意しているデザインをいくつかご紹介させて頂きましたが、ここでは彫りを活かしたアレンジ実績を少しご紹介いたします。
おふたりらしい結婚指輪選びの参考にぜひしていただければと思います。
境界線にいれた彫り
鏡面仕上げとマットのサテン荒の、2種類のテクスチャーの境に直線の彫りを入れたデザイン。境に入れた彫りによってそれぞれのテクスチャーがくっきりと分かれ、輪郭がぼやけずクールな印象になります。
2種類のテクスチャーの組み合わせはオリジナル感が出るので、個性を出したい方にぴったりのデザインです。
境界線としての彫りは、このように斜めに入れてもすっきりとした印象に仕上がりますね。
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ギメルリングにいれた彫り
二本のリングが絡み合うギメルリングにライン彫りを入れたデザイン。カーブに沿って流れるように入った彫りが涼しげな印象です。
艶のあるライン彫りが鏡面仕上げと重なることで、より光沢感が際立ちます。
■ギメルリングのアレンジ一覧はこちら
彫り模様はお揃いでいれる場所をアレンジ
藤の彫りで合わせたペアの結婚指輪。フォルムと色味は違うものの、共に入れた藤の彫りで十分にペア感を感じられる仕上がりです。
どちらの指輪も、フォルムのデザインに沿ってぐるりと入った繊細な彫りに目を奪われるような、藤の花が印象的なデザインです。
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4.まとめ
彫りのデザインやアレンジパターンを紹介してきましたが、それぞれの印象はいかがでしたでしょうか。職人の高い技術力が必要な彫りの加工ですが、私たち鶴の彫りは仕上がりの美しさに自信を持っています。
ひとつひとつ手で作られた繊細な彫りは、手仕事の温かみを感じられる優しい仕上がりです。お二人にとって一生に一度の大切な結婚指輪だからこそ、耐久性や着け心地にもこだわって丁寧にお作りしています。
鶴では、様々な彫りの種類がありアレンジの組み合わせは無限大ですので、たくさん考えてお二人らしいアレンジを見つけてくださいね。
■アレンジ実績のデザイン一覧
アトリエでお二人でデザインを考えている時間も素敵な思い出になるよう、わからないことがあれば担当のプランナーがお手伝いしますのでご安心ください。
ぜひ一度アトリエに足を運び、鶴の繊細な彫りの美しさを生でご覧になってくださいね!
■鶴のブランドについて