婚約指輪のダイヤモンドに大切な4C|カラー選びのポイントについて2020.02.21
婚約指輪に留めるダイヤモンド。今回はダイヤモンドの4Cの1つ、「カラー」について紹介しますので参考にしていただければと思います。
1,婚約指輪における「ダイヤモンドカラー」とは
婚約指輪におけるダイヤモンドの「カラー」とは、その名の通りダイヤモンドの色味のことです。一般的にダイヤモンドは「透明」「無色」といったイメージがありますが、実際はいくつかのカラーに分類されます。その分類(グレード)によって、他の4C同様、希少性・品質が評価されています
*ダイヤモンドの4C詳細についてはこちらのページをご覧ください➡4Cについて
2,婚約指輪におけるダイヤモンドのカラーグレードについて
婚約指輪におけるダイヤモンドの「カラー」は、DからZまでのアルファベット順のスケールに分類され、Dに近いほど無色透明、Zに近いほど黄色味が強くなります。グレードとしてDに近いほど希少性や品質が高いと評価されます。
【グレード詳細】
D・E・F:Colorless(無色)
G・H・I・J:Near Colorless(ほぼ無色)
K・L・M:Faint Yellow(僅かな黄色味)
N・O・P・Q・R・S:Very Light Yellow(非常に薄い黄色)
T・U・V・W・X・Y・Z:Light Yellow(薄い黄色)
3,ダイヤモンドカラーを選ぶポイント
婚約指輪に使用するダイヤモンドは、実際にご自身の目で見て選ぶことをおすすめしています。既製品の場合、D~Zのグレードのうち、ほとんどが「D・E・F」を使用しています。もちろん、希少性や品質において評価が高いので申し分ないでしょう。
しかしながら、ダイヤモンドの色味は実際に枠に留めた際、地金がプラチナなのか、イエローゴールドなのか、ピンクゴールドなのかによって同じスケールであっても見え方、印象が変わってきたりします。
グレードはあくまでも品質と希少性の評価であり、実際に見比べた際、「ほぼ無色」に該当するグレードでも色味が気にならない場合もあります。
婚約指輪選びで私たちが大切にしたいことは、指輪のデザインとダイヤモンドのグレードとの両方のバランスをみながら、予算に合わせたお客様にとってのベストな指輪に仕上げることです。
*ダイヤモンドの選び方についてはこちらの記事もご参考ください。
■婚約指輪のダイヤモンド|「クラリティ」の選び方やポイントについて
4,パートナーを想う最適な婚約指輪選びを
ダイヤモンドのカラーについて説明しましたが、カラーグレードはあくまでも希少性を評価する指標です。婚約指輪選びでは、他の4Cグレードとのバランスを見ながら、デザインも含めた全体バランスの中で決めることをおすすめしています。
私たちのオーダーメイドでは、いくつかのグレードのダイヤモンドを揃えていますので、実際に見ていただきながら、指輪のデザインも加味した最適なダイヤモンドのご提案をしております。もちろん、不明点や不安点に関しても詳細をご説明させていただいております。
婚約指輪選びにおいて、大切にしたい、こだわりたいポイントは1人ひとり違っています。私たちは1人ひとりのその想いに寄り添い、大切なパートナーに贈る最高の婚約指輪つくりのお手伝いがしたいと考えています。